先輩の体験談に耳を傾けよう! 情報工学科の授業「キャリアデザインⅢ」で内定者報告会&グループワークを実施しました。

2016年卒業(現3年生)の学生から大きく変わる就職活動。会社説明会などの解禁時期が3年生の3月、面接などの選考活動は4年生の8月へと「後ろ倒し」になります。しかし、卒業後の進路に向けての準備は、早いうちから取り組む必要があります。
広島工業大学では、1年生の時点から全学共通必修科目として「キャリアデザイン」を開講し、卒業後の進路に向けた準備をスタートさせています。学科ごとの特徴を活かした授業が展開される中で、情報工学科では3年生対象の「キャリアデザインⅢ」の授業で、4年生内定者による「就活体験談報告会」が行われました。100人を超える受講者がいるため、報告会は3教室12グループに分割し、各グループに内定者が1人ついて、じっくりと話が聞ける体制をとりました。その後、報告会で得た情報を参考にしながら、就活でも重視されるグループワークを実施し、情報整理や発表のスキルを磨きました。

「就職活動を自分たちの問題ととらえ、早くいいスタートをきってほしい」と秦先生(情報工学科)

「就職活動を自分たちの問題ととらえ、早くいいスタートをきってほしい」と秦先生(情報工学科)

就職活動を体験したばかりの先輩の貴重な意見に耳を傾けます。

就職活動を体験したばかりの先輩の貴重な意見に耳を傾けます。

まず、この春に内定を決めた先輩が登場、各自の体験談を赤裸々に語りました。面接時の心構え、内定取得までのスケジュール、取得した資格など、具体的で有用な情報が次々に飛び出します。特に先輩が強調していたのが、大学の就職部の活用法です。「就職部に常備してある企業ファイルを見てみよう。情報が集約されているよ」「インターンシップは、企業や仕事を知るチャンスだから参加すべきだよ」先輩のアドバイスを熱心にメモしながら、自ら積極的に質問する姿も見られました。

自身の体験をもとにやさしくアドバイスする先輩。

自身の体験をもとにやさしくアドバイスする先輩。

聞き取ったことや気になったことをメモし、発表用にまとめていきます。

聞き取ったことや気になったことをメモし、発表用にまとめていきます。

この授業のもう一つのポイントが「グループワーク」です。機械的に分けられたグループの中で、進行役、書記、時計係、発表役など役割を割り振り「就活における重要事項」というテーマで発表内容をまとめていきます。「やるべきこと」「心構え」「役立つ情報」などの視点をもとに、聞き出したことを整理し準備を行う時間はたったの25分。どのグループも大慌てで準備を進めていきました。

グループの代表者が発表。発表時間は3分半。長すぎないように短すぎないように話し方を調整します。

グループの代表者が発表。発表時間は3分半。長すぎないように短すぎないように話し方を調整します。

発表者は皆、緊張の面持ちでしたが、こうした場での経験が、将来の面接など人前で話す機会に生きてきます。また、発表を聞いている学生も「質問を行う」という大事な役目があります。発表をよく聞き、気になる点を積極的に質問することは、本番の就職活動でも必要になってきます。

後輩達に体験談を語った先輩の宮本洋輔君(情報工学科・4年 情報系企業に内定)「後輩達には、気になる企業のことをしっかり調べ、その企業に対して自分ができることを考えてみてくださいとアドバイスしました。周りに流されないように能動的に行動して、自己分析を行うこと、そして、最後まであきらめないことが大切です。

「1年前は就職活動について明確なイメージもなく、何をしたらいいのかわからない状態でした。今の3年生を見ると当時の自分を思い出します」と宮本君。

「1年前は就職活動について明確なイメージもなく、何をしたらいいのかわからない状態でした。今の3年生を見ると当時の自分を思い出します」と宮本君。

発表を行った秋本良太君(情報工学科・3年)「面接や履歴書では、自らの経験をもとに伝えることが大切だとあらためて感じました。今からでもできることはたくさんあるので、とにかく行動していきたいです」

発表を行った秋本良太君(情報工学科・3年)「面接や履歴書では、自らの経験をもとに伝えることが大切だとあらためて感じました。今からでもできることはたくさんあるので、とにかく行動していきたいです」

グループワークでは書記を担当した安中里奈さん(情報工学科・3年)「グループワークの経験は、とてもためになりましたが、もっと積極的にならなければと思いました。今後は、ボランティア活動やインターンシップなど大学外での活動にも力を入れ、自分の幅を広げていきたいです」

グループワークでは書記を担当した安中里奈さん(情報工学科・3年)「グループワークの経験は、とてもためになりましたが、もっと積極的にならなければと思いました。今後は、ボランティア活動やインターンシップなど大学外での活動にも力を入れ、自分の幅を広げていきたいです」

先輩から話を聞くだけではなく、グループでそれをまとめ発表するというプロセスから、コミュニケーション能力や時間の使い方を学んだ3年生。先輩の貴重な体験談を胸に、それぞれの未来に向けて、一歩を踏み出しました。

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