
感染性胃腸炎は、細菌、ウィルスなどにより引き起こされ、下痢、おう吐を主な症状とする胃腸炎です。特に、冬季は12月から2月にかけてノロウイルスを、3月から5月にかけてはロタウイルスを原因とする胃腸炎が多く発生します。広島市では、11月5日にノロウイルスの集団発生が1件報告され、その後も患者数は増加しています。汚染した食品、便、吐物などから感染します。
感染性胃腸炎と診断された方は、登校しないで保健室まで連絡してください。
【症状】
下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱
【潜伏期間】
24~48時間
2~3日で軽快し後遺症もありません
【流行時期】
冬季(11月~3月)を中心に1年中
【予防方法】
予防には、石けんと流水による手洗いの徹底、おう吐物や便の適切な処理が重要です
(特にトイレの後、便や吐物を処理した後、調理の前、食事の前など)
〈参考〉
*ノロウィルスQ&A (厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
*最近の動向 感染性胃腸炎(広島市ホームページ)
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1268263712429/index.html
■お問い合わせ:
広島工業大学 学務部(保健室)
〒731-5193 広島市佐伯区三宅2-1-1
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