教員を目指す学生に心構えを伝授 地球環境学科で教員採用試験対策講座を開催しました。

環境学部地球環境学科では、所定の科目を履修すれば高校教員免許(理科・情報)の取得が可能です。学科では、教員を目指す学生のために教員採用試験対策講座を開催するなど、本気で教員を目指す学生のためにさまざまなサポートを実施しています。6月7日の講座では、内田信正先生を迎え、講演会が開催されました。内田先生は、広島県教育委員会役員や県立高校校長などを歴任され、教員養成に深くかかわってこられた経験豊かな先生です。

教員として持つべき心構えについて語る内田先生。

教員として持つべき心構えについて語る内田先生。

教職を目指す学生、教職に興味がある学生が集まりました。

教職を目指す学生、教職に興味がある学生が集まりました。

講演の中で、内田先生が一番強調されていたのは「原理原則を身に付けた先生になってほしい」ということです。教育の現場では、一人ひとり個性の違う生徒を相手にしたとき、柔軟な対応が求められます。「個別の対処法ばかりでなく、教育者としての原理原則がしっかり身に付いていれば、どんな場面でも対応できるはずです」(内田先生)
さらに「教育基本法」を理解する意味、実践的指導力の身に付け方、学習指導だけでなく生徒指導も行う教育活動について、情熱いっぱいに語っていただきました。

教員を目指す学生必携の「教育六法」を掲げる内田先生。「学校教育はすべて法律に定められているので、これをしっかり理解する必要があります」

教員を目指す学生必携の「教育六法」を掲げる内田先生。「学校教育はすべて法律に定められているので、これをしっかり理解する必要があります」

「本気で教員を目指すのであれば、自分の中のスイッチを早い段階で入れてください。準備が早ければ早いほど合格に近づくことができます」と内田先生。

「本気で教員を目指すのであれば、自分の中のスイッチを早い段階で入れてください。準備が早ければ早いほど合格に近づくことができます」と内田先生。

講座を受講した藤井彩加さん(環境学部地球環境学科・1年)に話を聞きました。
まだ1年生なので進路を決めているわけではありませんが、教員も選択肢の一つと考えているので参加しました。内田先生のお話から、教員の仕事の幅広さやその素晴らしさを知ることができました。教員を目指すのならば、早い段階から準備をしたいと思います

さらに内田先生にもお話を聞きました。
大卒後すぐに教員に採用される割合は、広島県の高校教員で31%と厳しい状況です。教員を目指すのであれば、まず早めに準備すること、そして1回で採用されなくても、臨時採用などで経験を積み実践的指導力を身に付けながら、あきらめずにチャレンジすることが大切です。そして、どんな場面でも対応できる原理原則を身に付けた教師になってほしいですね

「高校の先生の実践的な指導が印象に残っています」と藤井さん。

「高校の先生の実践的な指導が印象に残っています」と藤井さん。

「採用の門は狭いかもしれませんが、挑戦することをやめずに頑張ってください。一本、芯の通った教員になってほしいと思います」と内田先生。

「採用の門は狭いかもしれませんが、挑戦することをやめずに頑張ってください。一本、芯の通った教員になってほしいと思います」と内田先生。

自然環境について幅広く学ぶことができる地球環境学科。学科で身に付けた知識やスキルは、高校教員として現場で指導する際に、必ず役に立つものとなるはずです。教員を目指す皆さん、夢に向かって頑張ってください。
そして、内田先生、貴重なお話をありがとうございました。

地球環境学科

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