新聞を活用して社会の動きを捉えよう 情報学部で新聞の読み方講座を開催。

6月9日、情報学部情報工学科・知的情報システム学科の1年生(希望者は2・3年生の参加も可)が参加して「新聞の読み方講座」を開催しました。講師は日本経済新聞 販売局マーケティング開発部部長の楢崎健次郎氏です。「求められる人材になるための新聞活用法」というテーマで、企業の動き・社会の動きを新聞からどうとらえるのかはもちろん、仕事をするとはどういうことなのかについてまで、わかりやすく教えていただきました。

「難しく考えずに、ひとつでも気になる情報を得て帰ってください」と楢崎氏。

「難しく考えずに、ひとつでも気になる情報を得て帰ってください」と楢崎氏。

講座のテキストは自分で空欄を埋めるようになっています。楢崎氏の言葉を参考にして書き込んでいくと、自然と重要な言葉が頭に入ってきます。

講座のテキストは自分で空欄を埋めるようになっています。楢崎氏の言葉を参考にして書き込んでいくと、自然と重要な言葉が頭に入ってきます。

「社会人に必要なこと」「新聞を読まない理由(ワケ)」というお話から講演はスタート。社会人として働いていくためには、さまざまな人とのコミュニケーションが必須です。その際に必要なのが、幅広い会話のベースとなる「大人としての一般常識」です。「大学生になると自由な時間が増えるため、かえって社会との接点が減ってくる傾向があります」と楢崎氏。その時に力を発揮するのが「新聞」です。一般常識や時事問題を知ることは社会の動向を知ることであり、社会の動向を知ることは企業の関心対象を知ることにもつながります。

コンビニやスマートフォンなど学生に身近な話題から、経済や社会を説く楢崎氏。

コンビニやスマートフォンなど学生に身近な話題から、経済や社会を説く楢崎氏。

学生には講演当日の日経新聞が配られ、気になる記事を探す時間も設けられました。

学生には講演当日の日経新聞が配られ、気になる記事を探す時間も設けられました。

また、新聞の読み方のポイントとして「逆三角形の法則」を教えていただきました。これは、新聞記事はまず結論が書かれており、大事な内容が前半に、補足的な内容が後半に書かれているというものです。まずは見出しやリード文から興味のある内容を探すことが、効率の良い読み方につながります。
さらに、新聞の読み方だけでなく、「働く」とはどういうことなのか、「求められる人材」になるにはどうしたらいいのか、わかりやすく伝えていただきました。参加者は入学してまだ数カ月の1年生が中心でしたが、企業の目線、社会の目線を教えていただく有意義な機会となりました。

講座に参加した木原彩花さん(情報学部知的情報システム学科・1年 広島県 安田女子高校出身)
普段、新聞はほとんど読まないのですが、楢崎さんのお話から一般常識を知っておく重要性を感じました。これからは新聞に目を通し、自分で考える力をつけていきたいです

講師の楢崎氏
他者の意見を聞くことで、自分自身の考え方をまとめることができます。毎日発行される新聞には、意図していない偶然の出会いがたくさんあります。自分自身の世界を広げるきっかけとして新聞を活用していただければと考えています

「理系の人材が社会で求められているということが、お話からよくわかりました。企業や社会のことを知ることができてよかったです」と木原さん。

「理系の人材が社会で求められているということが、お話からよくわかりました。企業や社会のことを知ることができてよかったです」と木原さん。

「今の学生はまじめな方が多いですね。新聞やメディアを利用して、そのまじめさの方向性をもう少し外に向けてもらえたら、より魅力的な人材になると思います」と楢崎氏。

「今の学生はまじめな方が多いですね。新聞やメディアを利用して、そのまじめさの方向性をもう少し外に向けてもらえたら、より魅力的な人材になると思います」と楢崎氏。

まずは社会に関心を持つこと。テレビでも、ネットニュースでもいいですが、その一つとして新聞を活用していただければ」と語る楢崎氏。学生も、新聞に対するイメージや接し方が変わったのではないでしょうか。今日のお話が、将来の進路決定や就職活動に活きることを期待しています。

情報学部

情報工学科

知的情報システム学科

関連情報