
広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の女子学生が中心になって、自主性や企画力、団結力を養うことを目的に、5つのグループ(Jグループ)を作り、活動しています。6月28日、このJグループの中の「Jスポーツ」主催により「JCDテニス教室」を開催しました。雨が断続的に降るあいにくの天気でしたが、1年生から4年生まで28人がテニスコートに集まり、汗を流しました。
ボールを使わずに、まずはフォームをしっかりと固めることからスタート。
続いて、投げられたボールをフォアハンドで打ち返す練習。しっかりボールを見ることが大切です。
繰り返すことで感覚を体に染み込ませていきます。
球拾いもみんなで協力して行います。
この日集まった学生は、ほとんどがテニス初心者。そこで、ラケットの持ち方、フォアハンド・バックハンドのフォームなど、基本的なところから指導がスタート。最初はぎこちない動きでボールを捕らえていた学生も、テニス経験者の教職員の指導のもと、少しずつ相手コートにボールを返せるようになっていきました。
思った通りのコースにボールが打てると、自然と笑顔になります。
サーブ練習は腕をまっすぐ伸ばして。自分の打ちたいところにボールを上げることがコツです。
JCDセンター長の角川先生も熱心に指導。
エスキーテニス経験者の白石麗華さん。「エスキーテニスとは感覚がぜんぜん違いますね。でも楽しいです」
Jスポーツのリーダーである佐藤志帆さん(工学部都市デザイン工学科・2年)に話を聞きました。
「リーダーとして、できるだけ多くの人に参加してもらうためスケジュール調整に気を配りました。今日は、テニス初心者の人にも楽しんでもらえたので、企画してよかったです。これから、学年や学科の壁を越えた親睦の機会を、さらに増やしていけたらと考えています」
細谷愛美さん、古木愛子さん、薬師寺亜耶さん(ともに生命学部食品生命科学科・1年)の3人は、女子学生全員に送られてきた「テニス教室開催のお知らせ」というメールを見て参加しました。「3人ともテニスはほとんどはじめての状態。少し疲れたけど、ちょっとだけ上達しました。日ごろ、運動不足なのでいい運動になりました」
「Jスポーツとしてイベントを運営するのは今回が初めて。11月にはゴルフ教室を行う予定です」と佐藤さん。
ラケットを並べて、笑顔で記念撮影。
JCDセンターでは、学生が中心となって、さまざまな企画を運営・実施しています。現在も楽しいプロジェクトが続々とスタンバイ中であり、今後次々に発信していく予定です。ご期待ください。