「学生ケータイあわ~ど2014」事前講習会でアプリの作り方を学びました!

7月10日、広島工業大学にて「学生ケータイあわ~ど2014:モバイルアプリ作成講習会」が電子情報工学科の協力のもとで開催され、参加者の学生が携帯端末などで使われるアプリの作り方を学びました。「学生ケータイあわ~ど」は電子情報通信学会 中国支部学生会の学生が中心となって行うイベントで、学生ならではの発想で開発したアプリをコンテスト形式で競い合うものです。今回の講習会では、「学生ケータイあわ~ど」への応募を目指している学生達に対し、モバイルアプリケーションを構築するための基本的な開発環境及び作成上の注意に関して学んでもらうことを目的として企画されました。

電子情報工学科の山内将行先生が「今日は、アプリ開発のプロの方から直接お話が聞けるチャンスです。ここから、皆さんの将来の可能性が広がることを願っています」とあいさつ。電子情報工学科は、半導体や回路設計などのハードウェアを学び、それらハードを用いるためのソフトウェアに関する知識の習得と体験ができる学科です。ゆえに、アプリ開発等の知識と経験も重要であるため、今回の講習会には多数の電子情報工学科の学生が参加しました。

「幅広い知識と技術を学んでほしい」と山内先生(中央奥)

「幅広い知識と技術を学んでほしい」と山内先生(中央奥)

講習会を担当されたのは、「学生ケータイあわ~ど」の共催企業である株式会社コトブキソリューションの丹田真裕さんと柳澤義彦さんです。まず、丹田さんから会社説明および「ケータイあわ~ど」のテーマについて説明がありました。「テーマは、"未来の通学を楽しくするエンターテインメント"、そして"勉強の手助けになる未来のケータイ"の2つです。学生の感性あふれる作品を期待しています」(丹田さん)
アプリの作成については、柳澤さんから説明がありました。開発に使うソフトウェアは無料でダウンロードできるため、手軽にスタートすることができます。「グーグルに開発者登録を行えば、自分で作成したアプリを世界中で使ってもらうことも可能です」と柳澤さん。Androidを例にとり、アプリ構築に必要な環境や、アプリ完成後のエミュレータを用いた動作確認などについて解説していただきました。

「学生ケータイあわ~ど」は電子情報通信学会 中国支部学生会が主催、株式会社コトブキソリューションが共催で実施されています。

「学生ケータイあわ~ど」は電子情報通信学会 中国支部学生会が主催、株式会社コトブキソリューションが共催で実施されています。

「アプリ作成は、手軽に始められ決して難しいものではありません。ぜひチャレンジしてみてください」と柳澤さんは呼びかけました。

「アプリ作成は、手軽に始められ決して難しいものではありません。ぜひチャレンジしてみてください」と柳澤さんは呼びかけました。

質疑の時間では、学生からの「アプリを作っていく中で一番大変なことは何ですか?」という質問に対して「アプリを作成しながら、あの機能を入れたい、この動作を入れたいなど思いがあふれますが、限られた条件の中で優先順位をつけながら完成させることが一番大変です」とお答えいただきました。
講習会に参加した戸谷悦士君(大学院 工学系研究科 電気電子工学専攻 博士前期課程2年)は「講習会に参加して、アプリ作りを今までよりも身近に感じることができました」と感想を述べてくれました。

地図アプリを動かしながら、どんなアプリがあったら便利なのか、想像を働かせます。

地図アプリを動かしながら、どんなアプリがあったら便利なのか、想像を働かせます。

学生の質問に、わかりやすくお答えいただきました。

学生の質問に、わかりやすくお答えいただきました。

「多くの便利なアプリがあふれる時代。使う側から"作る側"になることで、学生さんに新たな技術が身に付くことを期待しています。完成時には、大きな達成感を味わえるはずです」と丹田さん。

「多くの便利なアプリがあふれる時代。使う側から"作る側"になることで、学生さんに新たな技術が身に付くことを期待しています。完成時には、大きな達成感を味わえるはずです」と丹田さん。

大手製紙会社に内定している戸谷君。「主に生産ラインを制御する業務に携わることになると思いますが、プログラミングなどソフトウェアにかかわることもあるので、今日のお話は必ず役に立つと思います」

大手製紙会社に内定している戸谷君。「主に生産ラインを制御する業務に携わることになると思いますが、プログラミングなどソフトウェアにかかわることもあるので、今日のお話は必ず役に立つと思います」

参加した学生は、興味や知識の幅が広がったことに加え、自作のアプリが世界中で使われるようになるかもしれないという大きな夢を抱くことができたのではないでしょうか。未来へ向けた可能性が広がる講習会になりました。

電子情報工学科

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