知能機械工学科「次世代自動車」の授業でEV試乗会を実施しました。

7月22日、工学部知能機械工学科の「次世代自動車」の講義において、電気自動車(EV)などの試乗会が開催されました。この授業では、「乗る楽しさ」と「環境保護」が調和したこれからの自動車を支える技術について学ぶことができます。この日の講義では、教室を飛び出し、実際に次世代自動車に試乗して乗り心地を体感する授業が行われました。

まずは教室で、「EVの構造を知り、その走りを体感してください」と講義を担当された知能機械工学科の内田先生からの事前説明がありました。

まずは教室で、「EVの構造を知り、その走りを体感してください」と講義を担当された知能機械工学科の内田先生からの事前説明がありました。

屋外の駐車場への移動後は、この後試乗することになるデミオ EVの構造について、開発を担当されたマツダ(株)の藤中氏より説明していただきました。

屋外の駐車場への移動後は、この後試乗することになるデミオ EVの構造について、開発を担当されたマツダ(株)の藤中氏より説明していただきました。

2012年、広島工業大学では教育機関で初となるマツダ デミオEVのリース契約を締結しました。公用車として使用されているデミオEVは、この日の授業のように「体感する教材」としても使われています。

「ガソリン車もEVもコンセプトは同じ。"走る歓びと優れた環境・安全性能を提供する"というマツダの基本的な車づくりの考え方に基づいてつくられています」と藤中氏。

「ガソリン車もEVもコンセプトは同じ。"走る歓びと優れた環境・安全性能を提供する"というマツダの基本的な車づくりの考え方に基づいてつくられています」と藤中氏。

充電のしくみについて説明する内田先生。「家庭用電源でも充電できます」

充電のしくみについて説明する内田先生。「家庭用電源でも充電できます」

試乗会では、デミオEVのほかに、アクセラハイブリッド車(HEV)やガソリン車も登場。学生は、3人ずつのグループに分かれ3つの車に試乗し、乗り心地を比較しました。

本館前からデミオ EVに乗り込む学生。ほとんどの学生が、はじめてのEV体験、期待が膨らみます。

本館前からデミオ EVに乗り込む学生。ほとんどの学生が、はじめてのEV体験、期待が膨らみます。

キャンパス内を走るデミオ EV。自動車の燃費消費の基準となる「JC08モード」での走行時で200km、エアコン使用時で120~140km走行できます。

キャンパス内を走るデミオ EV。自動車の燃費消費の基準となる「JC08モード」での走行時で200km、エアコン使用時で120~140km走行できます。

ガソリン車と変わることのない加速力や、EVならではの走行音の静かさを体感しました。

ガソリン車と変わることのない加速力や、EVならではの走行音の静かさを体感しました。

アクセラハイブリッド車にも試乗しました。

アクセラハイブリッド車にも試乗しました。

試乗した三崎明信君(工学部知能機械工学科・4年)に話を聞きました。
EVに興味があるので、今日はワクワクして授業に臨みました。普段はガソリン車に乗っているのですが、音が静かなところ以外は、居住性も加速力もガソリン車と変わりがなくて驚きました。実際に開発に携わったマツダの方から、さまざまな革新的な技術について伺うことができたのもよかったです

「就職したら、先輩が積み重ねてきた技術を吸収し、それをパワーアップして後輩に伝承できるような技術者になりたいです」と三崎君。

「就職したら、先輩が積み重ねてきた技術を吸収し、それをパワーアップして後輩に伝承できるような技術者になりたいです」と三崎君。

「EVの技術開発はまだスタートラインに立ったところです。若い世代の技術者の発想に期待しています」とマツダ(株)の藤中氏。

「EVの技術開発はまだスタートラインに立ったところです。若い世代の技術者の発想に期待しています」とマツダ(株)の藤中氏。

「本物を自らの目で見て何かを感じてほしいと思い、この授業を企画しました」と内田先生。

「本物を自らの目で見て何かを感じてほしいと思い、この授業を企画しました」と内田先生。

試乗した学生からは「スムーズな加速に驚いた」「自分で運転してみたい」といった声が上がっていました。本物に触れた学生の中から、未来の自動車を作り出すエンジニアが生まれることを期待しています。

知能機械工学科

知能機械工学科「自動車性能」の授業で自動車の衝突・安全性について学びました。(2014年7月29日公開)

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