
前回に引き続き、10月31日(土)・11月1日(日)に開催した「第54回工大祭」の模様をお届けします。
三宅の森 Nexus21では、各学科やクラブ・サークルの活動を紹介する学科展を開催しました。
情報医工展では、「臨床情報医工学プログラム」の「臨床医工学実習」で製作した模擬医療機器を展示しました。奥歯をかみしめた時の筋電で動く車いすにビックリ。
電子情報テクナーズによるお化け屋敷。赤外線センサやパラメトリックスピーカーなど、最新の電子技術用いた仕掛けをお客さまに解説していました。
基礎理論工学研究会では、音楽やCG、ゲームなどを製作しています。プログラム体験コーナーのゲームに子どもたちも夢中。
環境デザイン学科では、各ゼミの活動をパネルや模型で紹介。多彩な活動が注目を集めていました。(※環境デザイン学科は、2016年度から「建築デザイン学科」に改編されます。)
洋服やアクセサリーから、ゲーム、漫画まで何でもそろう?フリーマーケット。
昨年よりパワーアップした鉄道模型を展示した鉄道研究部。
ロボット研究部は自分たちでプログラミングしたマイコンカーのデモ走行を披露。センサが白線を検出し、ハイスピードでコースを周回します。
映画研究部は、ラブコメからホラーまで7作品を上映。昨年に引き続き、お客さまの投票で決まる学科展表彰で、第1位を獲得しました。
三宅の森 Nexus21から外に出ると、そこには長い行列が。これは毎年恒例の野菜破格市です。新鮮な野菜が、赤字覚悟の値段で並んでいました。
ダイコン、ニンジン、ネギ、タマネギ、ホウレンソウはすべて100円! あっという間に売り切れです。
保健室前は「工大祭レッドリボンカフェ」に変身。アルコールパッチテストやHIVに関するパネル展示が関心を集めていました。
午後6時半を過ぎると、夜空からポツリポツリと雨が降ってきました。毎年恒例のレーザーショーの開催が心配されましたが、無事に開催することができ、フィナーレを飾りました。
まるでオーロラのように、七色の光で校舎を照らします。今年からレーザーが3倍にパワーアップした威力を、存分に見せつけてくれました。
雨模様の空を赤々と照らす炎に、お客さまも見とれていました。
雨の中、工大祭実行委員会委員長の佐々木慎介君(工学部都市デザイン工学科・3年)が、今までの活動を振り返りあいさつ。
今年も無事に工大祭は終了。ハロウィンということもあり、例年以上にお祭り気分を味わっていただけたのではないでしょうか。
ご来場いただいた皆さま、ご協賛いただいた企業の皆さま、本当にありがとうございました。
そして、工大祭実行委員会のメンバーの皆さん、お疲れさまでした!
来年の第55回工大祭でお会いしましょう。