ものづくりの現場を体験し、未来の自分が見えてきました 職場研究(その1・田中電機工業(株))

広島工業大学では、毎年夏休み期間中に、学生が仕事場の雰囲気を知るために、企業を直接訪問する「職場研究」を実施しています。今年度もさまざまな業界から10社にご協力いただき、1、2年生を中心に多くの学生が企業を訪問しました。今回は広島市南区の田中電機工業(株)を訪問した模様をお届けします。

10名の学生、大学院生が参加しました。

10名の学生、大学院生が参加しました。

南区大州の田中電機工業(株)。今年で創業85年を迎えた、歴史ある企業です。

南区大州の田中電機工業(株)。今年で創業85年を迎えた、歴史ある企業です。

田中電機工業(株)は、電気電子制御盤や電子機器の設計、製作をはじめ、電気配線、計装工事、さらにコンピュータの販売、保守、ソフト開発まで行う総合技術メーカーです。広工大のOBも多数在籍しており、今年度も複数の内定をいただいています。
工場内の見学に先立ち、総務統括部の景山様から会社の概要についてご説明いただきました。

事業内容や社風、採用のポイントや求める人材について、くわしく教えていただきました。

事業内容や社風、採用のポイントや求める人材について、くわしく教えていただきました。

続けて、田中電機工業(株)の事業分野の大きな柱のひとつである電気電子制御盤の製作現場を見学させていただきました。田中電機工業(株)では、設計から基盤製作、組立、検査、据付まで一貫して行うことで、高い品質の製品をお客さまのニーズにあわせて提供できるシステムが構築されています。学生は、はじめて見る工場の雰囲気に驚きながらも、将来働く自分をイメージしながら見学を続けました。

新聞の印刷機から発電関連設備まで、田中電機工業(株)で生産された機器は、社会のあらゆる分野で活躍しています。

新聞の印刷機から発電関連設備まで、田中電機工業(株)で生産された機器は、社会のあらゆる分野で活躍しています。

配電盤や電気制御システムの製造は、そのほとんどがオーダーメイド。広島県内の大手企業、さらに中国などの海外のお客さまの要望に、的確に応えることのできるノウハウや技術力を持っています。

配電盤や電気制御システムの製造は、そのほとんどがオーダーメイド。広島県内の大手企業、さらに中国などの海外のお客さまの要望に、的確に応えることのできるノウハウや技術力を持っています。

田中電機工業(株)の製造現場は、とても清潔で整理整頓が行き届いていました。

田中電機工業(株)の製造現場は、とても清潔で整理整頓が行き届いていました。

田中電機工業(株)から内定をいただいた内川雅樹君(工学部電気システム工学科・4年)が、夏休み期間中にアルバイトに汗を流していました。先輩の姿に、未来の自分を重ね合わせます。

田中電機工業(株)から内定をいただいた内川雅樹君(工学部電気システム工学科・4年)が、夏休み期間中にアルバイトに汗を流していました。先輩の姿に、未来の自分を重ね合わせます。

精密な製造条件が必要なものに関しては、クリーンブースが利用されます。(写真右側)

精密な製造条件が必要なものに関しては、クリーンブースが利用されます。(写真右側)

社員食堂の壁に貼られた自分新聞。内定者が自己紹介を行い、現役社員と内定者をつなぐツールとなっています。

社員食堂の壁に貼られた自分新聞。内定者が自己紹介を行い、現役社員と内定者をつなぐツールとなっています。

工場見学に続き、若手社員を囲んでの質疑応答の時間が設けられました。入社3年目の電機事業部 技術統括部 森本章央さんと、コンピュータ事業部 開発統括部 坂本由衣さんに、現在の仕事内容ややりがい、入社のきっかけなど幅広くお答えいただきました。

質疑応答では、先輩にも自分の意見を積極的に発言できる社内の雰囲気の良さ、大学時代にしっかり勉強をしておく意味について、教えていただきました。

質疑応答では、先輩にも自分の意見を積極的に発言できる社内の雰囲気の良さ、大学時代にしっかり勉強をしておく意味について、教えていただきました。

参加した八尾淳君(情報学部知的情報システム学科・1年)「実際に社員の方にお話を聞く中で、会社が社員一人ひとりを大事にされている雰囲気が伝わってきました。就職はまだ先ですが、これからもこうした機会を利用して、企業情報を収集していきたいです」

参加した八尾淳君(情報学部知的情報システム学科・1年)「実際に社員の方にお話を聞く中で、会社が社員一人ひとりを大事にされている雰囲気が伝わってきました。就職はまだ先ですが、これからもこうした機会を利用して、企業情報を収集していきたいです」

職場研究に参加した学生の感想の一部をご紹介します。

  • 若手社員の方に、入社前の準備から入社後の様子までくわしく話を聞くことができ参考になりました。
  • 若手社員に仕事を多く任せる姿勢に驚きました。
  • 社員のことを尊重している会社だということが伝わってきました。
  • 社員の方に直接話を聞くことができ、インターネットで手に入れた情報よりも有意義なものを得ることができました。

1、2年生が中心の職場研究。直接企業を訪問するということは、緊張もしますが、今後の進路選択に向けて非常に大きな経験となります。広工大の先輩が活躍する職場に、将来の自分のイメージを重ね合わせることができたのではないでしょうか。
ご協力いただきました田中電機工業(株)の皆さま、ありがとうございました。

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