
大手企業内定者が多い理由
一人ひとりが納得のいく就職をするため、広島工業大学ではさまざまな形で学生をサポートしています。費用のおよそ半分を大学が補助する「東京就職活動支援フライト(東京就活フライト)」や「大阪就職活動支援新幹線(大阪就活新幹線)」は、中でも人気のサポートプロジェクトです。東京就活フライトでは、東京で開催される大規模な合同企業セミナーへの参加や企業訪問、関東で活躍する卒業生と情報交換できる「卒業生との懇親会」への出席など、東京だからこそ経験できるプログラムを用意しています。そして、このプロジェクトに参加し視野を広げた学生の中には、日本を代表するような大手企業に就職した学生も少なくありません。
企業の採用広報活動解禁となった3月に合わせて、今年度は1日と2日に1泊2日で東京就活フライトを実施しました。2018年卒業予定の学生178名が東京へと向かい、多くの刺激を受けた学生は将来に向けて歩み始めました。東京で得られたものや感じたことを、今後の就職活動にどのように生かしていくのか、参加した学生3名に聞きました。
自分の軸の大切さに気が付いた懇親会
卒業生との懇親会で熱心に話を聞く坪田さん(左)
「最初はありふれた志望動機しか書いておらず、就職部の方からも指導を受けました。東京就活フライトを経て自分の将来を真剣に考えるようになり、履歴書にも深みが出てきたと感じています」
すばらしい出会いを糧に内定を勝ち取りたい
卒業生との懇親会で、業界のことを熟知する先輩の話に耳を傾ける瀬戸さん(右)。「学生とは違う社会人としての厳しさを教えていただきました」
「先生から東京就活フライトに行く前に『就活頑張れ』とメールをいただきました。いい報告ができるように頑張りたいですね」
あこがれの卒業生の話を聞き、航空会社への思いが強くなる
懇親会で情報交換に臨む山本さん(真ん中)と卒業生の河井さん(右)。
就職活動のこと、現在の仕事のことなど、リラックスした雰囲気だからこそ聞ける本音の話を聞くことができました。
「河井さんのお話を伺って、徹底的に自分と向き合うことが重要だと教わりました。等身大の自分にもっと自信をもって、就職活動を進めていきたいです」
学生時代に東京就活フライトに参加し、現在東京で活躍されている河井さんに、後輩に向けたアドバイスなどを聞きました。
目指す夢があるなら動き続けることが大切
懇親会であいさつする河井さん。
東京就活フライトに参加した二年前の自分の姿を思い浮かべながら、後輩へアドバイスを送ります。
河井さんの話を聞く学生らも、真剣そのもの。「なぜ自分がその会社を目指すのかを、突き詰めて考えてみてください」
夢の実現に向けて
東京就活フライトで得られた情報や経験、さらに卒業生との交流によって、広工大の学生たちは、今後の就職活動を実りの多いものにできると確信した日となりました。広島工業大学はこれからも万全のサポートで、進路実現に向けて進む学生を応援していきます。
東京就活フライトで、これからの就職活動への志気を高めた学生たち。「就職活動、頑張ります!」