
前回に引き続き、第53回工大祭の模様をお届けします。
Nexus21では、学科やクラブ・サークルによる学科展を開催しました。
建築工学科の有志で結成された「建築屋たち」では、福島県の仮設住宅取材で分かった問題点を踏まえて考えた「孤立せずに生活できる施設」を提案し、模型などを公開しました。
環境デザイン学科は、多彩なゼミ活動について、パネルや模型で紹介しました。
電子情報テクナーズのお化け屋敷「びっくり電子ハウス」は、今年も行列ができるほど大人気!電子技術を駆使した驚かせ方は必見です。
「びっくり電子ハウス」から出てきた古谷さんファミリーを直撃。「こわかった!けど、おもしろかった!」と子どもたち。
子どもたちがウインドカーで風による動力を体験(人力飛行機同好会)
ロボット研究会では、自分たちでプログラミングしたマイコンボードを搭載したオリジナル車体を製作、デモンストレーション走行を披露しました。
工学部電気システム工学科の増広くんが復活させた鉄道研究部。復活のニュースを聞いて、OBの砂野さんが大阪から駆けつけてくれました。
電気や力を題材にしたさまざまな装置を、子どもたちが遊びながら体験しました(科学部)
地球環境学科では、ゼミで調査した生き物の不思議や浜辺環境の変化などを紹介しました。
お客さまの投票で決まる今年の学科展1位は、自主制作の映像を披露した映画研究部でした。おめでとう!
Nexus1階には家族連れが集合!
白菜100円、キャベツ100円、リンゴ50円...新鮮野菜の破格市は、今年も主婦の皆さんに大人気!
工作教室でプラ板キーホルダー作りを体験してくれた西尾萌亜那ちゃんとそのご家族。とっても上手にできました!
子どもたちに星シールを貼ってもらって「第53回工大祭の扉」をつくりました。
午後7時を回って辺りがすっかり暗くなると、いよいよ最後のプログラム。工大祭のラストを飾るのは、もちろん恒例のレーザーショーです。
色とりどりの鮮やかな光線が体育館に映り、さまざまな模様を描いていきます。リズムに乗って次々と形を変えるその様は、まるで光がダンスしているみたい。
ステージ前では炎が燃え盛ります。レーザー光線と炎が光のショーを織りなします。
レーザーショーの後は、感動のエンディングです。
工大祭実行委員会のメンバーが企画、広報、設備、アートといったグループごとに登壇しご挨拶。
実行委員会の仲間から幹部にサプライズ。幹部一人ひとりに感謝のメッセージが贈られました。初めて聞く仲間の思いに、涙ぐむ場面も。
「みんなに支えてもらったおかげで成功できました」庄司実行委員長のあいさつで、第53回工大祭は幕を閉じました。
長い時間をかけて準備した工大際もこれで終了。「扉」を開いて新しい一歩を踏み出すきっかけを、それぞれが持ち帰ってもらえたら、祭りは大成功です。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
第54回工大祭もお楽しみに!