
広島工業大学では、今年度から新たな教育プログラム「HIT教育2016」を展開し、その取り組みの一つとして、2016年度入学生から、ノートパソコンを必携としています。ICT利用スキルを養成し、授業や自宅での事前・事後学習において授業内容の理解を深めるため、ノートパソコンの積極的な活用を進めています。
そして、ノートパソコンの必携化に伴い、ICT環境の整備を進め、すべての教室でネットワークに接続できるようにしたり、ノートパソコンの故障や不具合などに関する相談、修理の受付を行う「ヘルプデスク」を設置するなど、学生が安心して利用できるよう、サポート体制の充実を図っています。
10月5日には、2016年度大学推奨ノートパソコン「パナソニック社製 Let's note CF-LX5」を購入した学生を対象に、パナソニック社による「パソコン愛情点検」が、本学で実施されました。点検内容は、主にハードウェアのチェックと、パソコン本体の清掃。当日は、約100名の学生が利用しました。
利用した学生は、「学内の掲示板で今日のことを知り、不具合はありませんが、念のため持ってきました。学内にはヘルプデスクもあるし、このような点検もしてもらえるので、ノートパソコンを安心して利用できます」と話してくれました。
Nexus21 3階のオープンラボラトリで開催しました。受付から引き渡しまでは約2時間。休み時間には多くの学生が訪れていました。
「愛情点検は、今後も年に1回実施する予定です。点検サービスを利用していただき、できるだけ長く安心して使用していただきたいと思っています」と、パナソニックシステムネットワークス(株)の小野様(中央)
当日は、在学生を対象にパソコンの使用状況に関するアンケートも実施しました。このアンケート結果は、来年度以降の大学推奨ノートパソコンの選定や、各種サポートの際の参考にする予定です。
広島工業大学では、これからも学生の皆さんが安心してパソコンを利用できるようにサポートの充実を図ってまいります。