日本語学校の留学生が広工大を訪問 大学の学びや支援体制を紹介しました。

日本語学校留学生が広工大に体験入学
「広島工業大学で学び、社会に貢献したい」と思う学生は、国内だけでなく海外にもたくさん存在しています。実際に、広島工業大学の充実したカリキュラムで学んだ留学生が、母国に帰って活躍している例も多数あります。
9月26日、大学進学を希望している日本語学校で学ぶ留学生38名と、この見学会を主催する広島県留学生活躍支援センターの方々が広島工業大学を訪れ、日本語学校留学生のための大学体験入学会を開催しました。
迎え入れにあたり、入試広報部長の小川英邦先生(生命学部生体医工学科)は「広島工業大学では、将来、母国に帰って役に立つ技術や知識を身に付けることができます。見学中に興味をもったことは、遠慮せずに何でも質問してみてください」と呼びかけました。

日本語学校のみなさんが、バスで広島工業大学に到着。教職員や学生が出迎えます。

日本語学校のみなさんが、バスで広島工業大学に到着。教職員や学生が出迎えます。

「私が所属する生体医工学科には、最新鋭の医療機器がそろっており、学生は国家資格である臨床工学技士を目指して勉強しています」と小川先生。

「私が所属する生体医工学科には、最新鋭の医療機器がそろっており、学生は国家資格である臨床工学技士を目指して勉強しています」と小川先生。

大学を知り、工学を知る
まず、入試広報部職員から、広島工業大学の4学部12学科について、就職活動支援、入学試験、周辺環境などについての説明がありました。西日本屈指の規模を誇る学内の合同会社説明会、日本留学試験(数学・理科・日本語)の得点率の平均が60%以上の学生に50万円を給付する奨学金「HITスカラシップ制度」などが注目を集めていました。
続いて、国際交流センター長の王先生(工学部機械システム工学科)による「機械と機械工学」をテーマにした模擬授業です。機械工学を学ぶ上で王先生が強調したのは、観察することの大切さです。スクリーンに映し出されたのは、一羽の鳥。これは、レーザー顕微鏡で見た10円玉の表面です。描かれている平等院鳳凰堂の屋根の上にいる鳥の大きさは、85マイクロメートル。身近なものでも、じっくり観察すると意外なものが隠れていることが示されました。

広島工業大学の最寄り駅であるJR五日市駅は、広島駅から約15分。大学周辺には商店街や若者が集まるお店もあり、暮らしやすい街です。

広島工業大学の最寄り駅であるJR五日市駅は、広島駅から約15分。大学周辺には商店街や若者が集まるお店もあり、暮らしやすい街です。

「機械は、現代の生活に欠かすことができないものです」と王先生。機械工学を学ぶ上で重要な材料力学、機械力学、熱力学、流体力学の「4力学」について解説しました。

「機械は、現代の生活に欠かすことができないものです」と王先生。機械工学を学ぶ上で重要な材料力学、機械力学、熱力学、流体力学の「4力学」について解説しました。

キャンパス見学で、大学の雰囲気を感じる
続いて、キャンパス見学を行いました。特に興味を持った留学生が多かったのは、設計したモノをカタチにできる3Dプリンタです。スマートフォンケースや、キノコの模型など複雑な形状も自由自在に制作可能。自分でデザインするならどんなものを作るのか、それぞれが思いを巡らせていました。

左後方の黒い機械が3Dプリンタ。完成したスマートフォンケースを見せてもらいました。

左後方の黒い機械が3Dプリンタ。完成したスマートフォンケースを見せてもらいました。

留学生のサポートを行っている国際交流センター。「国際交流ボランティアなどへの参加を通じて、自然と友達が増えていくことが多いですよ」と説明を受けました。

留学生のサポートを行っている国際交流センター。「国際交流ボランティアなどへの参加を通じて、自然と友達が増えていくことが多いですよ」と説明を受けました。

こちらは就職部。求人情報や、先輩が残してくれた過去の就職試験の資料がいっぱい。広工大の手厚い就職支援の一部を教えていただきました。

こちらは就職部。求人情報や、先輩が残してくれた過去の就職試験の資料がいっぱい。広工大の手厚い就職支援の一部を教えていただきました。

英語、数学、物理が苦手な学生にきめ細かいサポートを行っている教育学習支援センター。困ったときは、いつでも利用できます。

英語、数学、物理が苦手な学生にきめ細かいサポートを行っている教育学習支援センター。困ったときは、いつでも利用できます。

広工大にいる先輩留学生と交流
キャンパス見学後は、学内レストラン「リーフガーデン」に移動し、広島工業大学の先輩留学生との交流会が開かれました。先輩留学生から「日本の友だちと一緒に学ぶことができるので、すぐに日本語が上達しますよ」「最新設備を利用しながら学ぶことができます」「就職率が高いので広工大に決めました」といった体験や感想が語られました。
日本語学校で学んでいるベトナムからの留学生、グエン・フー・サング君は「ロボットについて興味があるので、広島工業大学で勉強して、将来は大学院で研究を続けてみたいです」と語ってくれました。
王先生は「3月に卒業した留学生から、中国の大手企業に就職して頑張っていると連絡がありました。とてもうれしいですね。今後も、国際化やグルーバル化の流れに対応できる学生を、一人でも多く育てていきたいと思っています」と語りました。

おしゃれな学内レストランの一角で、将来のキャンパスライフをイメージしながら、交流会を実施。

おしゃれな学内レストランの一角で、将来のキャンパスライフをイメージしながら、交流会を実施。

ミャンマーからの留学生、KJU KJU NWE(チューチューヌエ)さん(中央)は広島工業大学大学院で建築を学んでいます。質問に笑顔で答えていました。

ミャンマーからの留学生、KJU KJU NWE(チューチューヌエ)さん(中央)は広島工業大学大学院で建築を学んでいます。質問に笑顔で答えていました。

「最新設備と、緑に囲まれた素晴らしい環境で勉強できることに満足しています。授業もとてもわかりやすいですね」と先輩留学生の李運輝君。(機械システム工学科・4年)

「最新設備と、緑に囲まれた素晴らしい環境で勉強できることに満足しています。授業もとてもわかりやすいですね」と先輩留学生の李運輝君。(機械システム工学科・4年)

「学生にとって理解しやすい授業を行うために、教員側も教育の質を高めるための取り組み"FD"にも力を入れています」と王先生。

「学生にとって理解しやすい授業を行うために、教員側も教育の質を高めるための取り組み"FD"にも力を入れています」と王先生。

大学をまるごと体感
模擬授業やキャンパス見学、交流会など、盛りだくさんのスケジュールを終え、日本語学校留学生の皆さんは、広島工業大学の学びの内容や、充実した設備、支援体制などを十分に理解いただけたかと思います。来年、新入生としてもう一度お会いできることを期待しています。

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