JCDキャロット出張理科実験教室 熊野町の子どもたちとペットボトルロケットを飛ばしました!

「子どもたちに理科をもっと好きになってもらいたい」そんな思いで、小学生を対象とした理科実験教室を行い、理科の面白さを伝えている「JCDキャロット」。広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の活動として、2008年度から取り組んでいます。8月29日に、熊野町民体育館・グラウンドで出張理科実験教室を開催しました。
今回のテーマは「ペットボトルロケットをつくろう!」です。JCDキャロットとして、子どもたちといっしょにペットボトルロケットを飛ばすのは今回が初めてでしたが、どのロケットも無事に打ち上げ成功。子どもたちの笑顔もはじけました。
ペットボトルロケットづくりの様子を見てみましょう。

まずは、ペットボトルを切ってパーツをつくっていきます。はさみを使うのが難しい箇所は学生がフォロー。

まずは、ペットボトルを切ってパーツをつくっていきます。はさみを使うのが難しい箇所は学生がフォロー。

4枚の羽をバランスよく取り付けます。まっすぐ飛ばすため、ていねいに取り付けていく子どもたち。テープでしっかり固定します。

4枚の羽をバランスよく取り付けます。まっすぐ飛ばすため、ていねいに取り付けていく子どもたち。テープでしっかり固定します。

先端部分、噴射口を取り付けたエンジンタンク部分、羽のついたスカート部分をドッキング。カラーテープでデザイン性もプラスしました。

先端部分、噴射口を取り付けたエンジンタンク部分、羽のついたスカート部分をドッキング。カラーテープでデザイン性もプラスしました。

カラフルで個性豊かなオリジナルペットボトルロケットが完成!とっても上手にできました!

カラフルで個性豊かなオリジナルペットボトルロケットが完成!とっても上手にできました!

空気と水の圧力で飛ばすペットボトルロケット。どうしてペットボトルが飛ぶのか、その原理を解説しました。

圧力と作用・反作用、運動量保存の法則、推力について、実験を交えてわかりやすく説明しました。「本物のロケットと同じ原理だということを覚えておいてくださいね」

圧力と作用・反作用、運動量保存の法則、推力について、実験を交えてわかりやすく説明しました。「本物のロケットと同じ原理だということを覚えておいてくださいね」

「膨らませた風船を離すと、どうして飛んでいくのかな? 空気が抜けると軽くなり、そのときに後ろに加速する力が生まれます」風船を使って推力を説明しました。

「膨らませた風船を離すと、どうして飛んでいくのかな? 空気が抜けると軽くなり、そのときに後ろに加速する力が生まれます」風船を使って推力を説明しました。

原理がわかったところで、いよいよ手作りのロケットを飛ばします。グループ対抗で飛距離を競いました。どのロケットもよく飛んで、打ち上げは大成功!発射のたびに、グラウンドには子どもたちの大きな歓声が響きました。

水を入れたエンジンタンクに、空気を注いで圧力を加えていきます。「水と空気の圧力ってどういうこと?」「そんなに空気を入れて大丈夫?」と、子どもたちは興味津々。

水を入れたエンジンタンクに、空気を注いで圧力を加えていきます。「水と空気の圧力ってどういうこと?」「そんなに空気を入れて大丈夫?」と、子どもたちは興味津々。

「3、2、1、発射!」掛け声に合わせてスイッチON!ロケットは勢いよく飛び出し、歓声が上がります。噴射口の水の勢いにみんなビックリ。圧力ってすごい!

「3、2、1、発射!」掛け声に合わせてスイッチON!ロケットは勢いよく飛び出し、歓声が上がります。噴射口の水の勢いにみんなビックリ。圧力ってすごい!

優勝したグループには熊野町民体育館から金メダルが贈られました。中でもいちばん遠くに飛んだのは5年生の米森君のロケット。105.4メートルも飛びました。やったね!

優勝したグループには熊野町民体育館から金メダルが贈られました。中でもいちばん遠くに飛んだのは5年生の米森君のロケット。105.4メートルも飛びました。やったね!

子どもたちの笑顔が、今回の出張理科実験教室の成功を物語ってくれました。事前にリハーサルを重ねて準備してきた学生の努力が実って、子どもたちに喜んでもらい、学生も笑顔に。
ペットボトルロケットは、ものづくりの要素を増やした理科実験をしたいと、新たに取り入れたテーマです。子どもたちといっしょに飛ばすのは今回が初めての挑戦で、安全面に配慮しながらの準備は大変でしたが、子どもたちの笑顔を見て、やってよかったと私たちも喜んでいます」と今回のリーダーを務めた2年生の好本史記さん。学生たちにとっても特別な1日になりました。

「子どもたちのおかげで、私たちも成長できていると感じます」と好本史記さん(右・知能機械工学科・2年)、中村日向子さん(左・地球環境学科・1年)

「子どもたちのおかげで、私たちも成長できていると感じます」と好本史記さん(右・知能機械工学科・2年)、中村日向子さん(左・地球環境学科・1年)

参加してくれた13名の小学生といっしょに記念撮影。「楽しかったよ!」と子どもたち。

参加してくれた13名の小学生といっしょに記念撮影。「楽しかったよ!」と子どもたち。

「子どもたちに理科の楽しさを伝えたい」この思いは、2年生から1年生へ、また次の後輩へとしっかり受け継がれていきます。成長し続けるJCDキャロットの活動にご期待ください。

JCDセンター

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