「就活はスケジュールの把握と自分を知ることから」 情報学部で就活セミナーを開催しました。

2016年3月に卒業予定の学生、つまり現在の3年生から就職活動のスケジュールが変わります。新しいスケジュールにどう対応していくか、情報学部情報工学科と知的情報システム学科合同で、3年生約200名を対象にした「就活セミナー」を開催しました。講師にリクナビ副編集長の森川茂樹さんをお招きし、就活スケジュールの変更点や近年の業界の動向、面接試験のポイントなどについてお話しいただきました。

業種別の求人では、建設業界が高いことを説明する森川さん。

業種別の求人では、建設業界が高いことを説明する森川さん。

近年の求人数の推移をグラフで説明。団塊世代の退職時期となった4、5年前は、求人が急激に増えた時期もありました。

近年の求人数の推移をグラフで説明。団塊世代の退職時期となった4、5年前は、求人が急激に増えた時期もありました。

まずは、近年の求人倍率について、そして大きなポイントである就活スケジュールについてお話がありました。「大きく変わったのは、会社説明会が3月から始まるということ。入社試験や面接などは、4か月遅くなり8月から開始されます」こうした状況の中でも、内定式は10月1日と変わらないことから、学生を選ぶための期間が短くなることを森川さんは強調します。「ここで慌てることがないように、しっかりと準備をして企業の動きに注目しておくことが大切ですね

「面接試験などの選考活動は、4年生の8月から始まりますが、その時期の企業の動きには注目しておいてください」と森川さん。

「面接試験などの選考活動は、4年生の8月から始まりますが、その時期の企業の動きには注目しておいてください」と森川さん。

相手の話を真剣に聞くことも就活を勝ち抜く能力のひとつです。

相手の話を真剣に聞くことも就活を勝ち抜く能力のひとつです。

では、今からやっておくことは何か、それは「自分を知ること」です。森川さんは、「自分の長所や短所は何ですか?」「初めて会った人が多い会合で積極的に話しかけますか?」といった質問を直接学生に投げかけながら講義を行いました。「回答することで、自分はどういう性格なのか、何に向いているのかと考えを深めることができます。特に面接で重要になってくるのは、過去の経験から自分の強みが発揮されたエピソードを語ること。しっかり自己分析を行ってください」とアドバイスをいただきました。
講義の締めくくりに「内定までの道のりは、一人ひとり違いますが、早めにスタートすることが成功の鍵を握ります。心を強く持って粘り強く頑張ってください」と激励の言葉をいただきました。

間近に迫った就職活動。多くの学生がアドバイスに聞き入っていました。

間近に迫った就職活動。多くの学生がアドバイスに聞き入っていました。

先生から多くの質問が投げかけられ、改めて自分の性格を考えるきっかけとなりました。

先生から多くの質問が投げかけられ、改めて自分の性格を考えるきっかけとなりました。

問いかけに回答していくことで、自分自身が見えてきます。

問いかけに回答していくことで、自分自身が見えてきます。

質疑応答の時間に質問したのは相原啓紀君。「先生は、なぜ今のお仕事に就かれたのですか?」「自分が就職活動をしていくうちに、この就職活動をサポートすることで、世の中のためになれると感じたからです」と森川さん。

質疑応答の時間に質問したのは相原啓紀君。「先生は、なぜ今のお仕事に就かれたのですか?」「自分が就職活動をしていくうちに、この就職活動をサポートすることで、世の中のためになれると感じたからです」と森川さん。

三好優華さんは「設問にはあれこれ考え過ぎないで、素直に自分のことを答える方がいいと分かりました」と振り返ります。「面接では、工大祭実行委員を経験したことや、アパレル関係のアルバイトで接客をしていることの中から、自分の強みを見つけ出し語れるようにしたいです」と話しました。
宅見みゆきさんは「大学の授業で、"自分史"を作るセミナーを受けたことがきっかけで、自分は何に向いているのかと、考えるようにもなりました。今日のセミナーを参考に自分の道をしっかり決めたいと思います

「この会社だけ受けるとか、勤務地はどこにするとか限定して就活を始めるのではなく、大きな視野で企業研究してください」と森川さん。

「この会社だけ受けるとか、勤務地はどこにするとか限定して就活を始めるのではなく、大きな視野で企業研究してください」と森川さん。

宅見みゆきさん(左)「最近、自分にふさわしい仕事って何だろうと、考える毎日です。これだって思えるものを見つけたいですね」三好優華さん(右)「先輩から工大祭で頑張ったことを面接でアピールしたらいいよ、とアドバイスをもらいました」

宅見みゆきさん(左)「最近、自分にふさわしい仕事って何だろうと、考える毎日です。これだって思えるものを見つけたいですね」三好優華さん(右)「先輩から工大祭で頑張ったことを面接でアピールしたらいいよ、とアドバイスをもらいました」

スケジュールは後ろ倒しになりましたが、できることはたくさんあります。この日のセミナーをきっかけに、自分の夢や目標を明確にしながら学生一人ひとりが動き出すことが期待されます。

情報工学科

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