資格取得のための対策講座や試験を学内で受けよう 学生が続々と資格試験に合格しています。

広島工業大学では、資格取得のための学生支援にも力を入れています。支援内容の一つとして、学内で資格試験のための対策講座や資格試験が実施されています。今回は、学内で資格取得のための対策講座を受講し、「機械・プラント製図技能士」、「防災士」の資格取得試験に合格した学生をご紹介します。

  • 機械・プラント製図技能士検定試験合格者インタビュー

    毎年学内で開講されている「機械・プラント製図(機械手書き作業)試験対策講座」を受講した学生から、多くの合格者が誕生しました。この資格は製図能力以外に、機械工学と設計の知識も求められます。対策講座で培った実力を存分に発揮して、合格証書を手に入れた5人の学生に集まってもらいました。

機械システム工学科
今村 詠士君(4年・広島県立広島観音高校出身)

知能機械工学科
石井 英祐君(3年・広島県立安古市高校出身)
河野 剛吉君(3年・愛媛県立吉田高校出身)
土居 巧知君(3年・広島県立広島井口高校出身)
加藤 裕太君(3年・兵庫県 神戸村野工業高校出身)

資格取得のきっかけ
「授業の中で、先生に『線を描くのが丁寧で上手だから、試験を受けてみたらどう?』と、資格取得を勧められたことが資格取得を意識するようになりました」(今村君)、「もともと設計・製図を得意としたところ、周りの友人から授業中に製図について質問を受けるようになり、実力を試したいと思いました」(加藤君)など、資格取得を決めたきっかけはさまざまでした。

対策講座で万全な試験対策
対策講座は冬休み中に7回に渡り、機械系の学生が普段使っている製図室で開講されました。「普段の授業でも、正確に図面を引くことを意識していますが、対策講座では、正確さに加え、きっちり試験の制限時間の3時間以内に終わらせることを意識して、効率よく図面を引く技術が身に付くなど、合格のためのコツを掴むことができました」(石井君)「講座の中で過去問対策にも集中的に取り組んだことで、自信を持って試験に臨むことができました」(河野君)など、皆さんのお話から、対策講座で真剣に製図や過去問に取り組んだ様子が伝わってきました。

製図の試験も学内で
試験は、学内で実施される製図の実技試験と、製図に関する知識を問われる筆記試験が1月末と2月初旬に2週間に渡って行われました。験を受けました。「試験終了時刻の30分前に図面を引き終えてしまい、『うまくいきすぎてるのでは?』と少し不安になりました。合格発表はドキドキしながら迎えましたが、合格が分かった時はとても嬉しかったです」(土居君)

資格を取得してみて
「資格取得は、就職活動の際、企業が大学の成績では判断できない力量を測る基準となります。これからも学生に積極的に受験を勧めたい」と橋本先生。 「今年は、2級、3級の両方で合格者を出すことができた。3級取得は製図をする人にとってのスタートライン。就職後に現場で評価され、即戦力となることを目指すのであれば、2級を目指すことを勧めます。」と日吉先生。
インタビューに応じてくれた5人は全員、2級の取得を前向きに考えているようです。

対策講座を受講した製図室で、合格証書を受け取る石井君。

対策講座を受講した製図室で、合格証書を受け取る石井君。

上段左から、橋本先生、石井君、河野君、日吉先生、今村君、土居君、加藤君。

上段左から、橋本先生、石井君、河野君、日吉先生、今村君、土居君、加藤君。

  • 防災士資格試験合格者インタビュー
    防災士とは、社会の様々な場で減災と防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有することを証明する資格です。今回は、防災士の資格を取得した55人の学生の中から、3人の学生に話を聞きました。

地球環境学科
井上 純一君(3年・広島工業大学高校出身)
森 大樹君(3年・大阪府立園芸高校出身)
松田 直樹君(4年・広島県立廿日市高校出身)

自然災害に関する授業を受けたことが資格取得のきっかけ
資格取得を決めたきっかけはとして、やはり、地球環境学科の授業の中で自然災害やその対策について学ぶ機会があったことが関係しているとの声が目立ちました。「普段の授業の中で防災に関する知識も身に付きますが、資格取得によって、自分の防災に関する知識がより説得力のあるものになると感じたことがきっかけになりました」(松田君)「もともと『人の役に立ちたい』という思いを持っていたところに、田中先生から資格取得の誘いがあったことや、田中先生から教わっている気象の勉強の面白さがきっかけになりました」(森君)。

学内で参加希望者を募り、講習会を開催
資格取得試験を受けるためには事前課題の提出に加え、研修講座や救命講習を受講する必要があります。学内で講座を開講するためには50人以上の参加希望者が必要だったため、資格取得のための準備委員が中心になって希望者を募り、学内で開講できる運びとなりました。「試験の問題は『防災士教本』を中心に出題されるため、資格保持者である地球環境学科の田中先生に指導をしてもらいながら、試験勉強に取り組みました」(森君)

今年2月の試験で55人合格。
合格した学生たちは、「今後は学生防災士団体を作り、大学近隣の地域の防災活動にも取り組みたいと考えています」(森君)、「自分に何ができるかを常に考え、家庭、地域などさまざまな場で知識を役立てていきたい」(井上君)など、資格の生かし方について展望を持っているようです。地震や水害への備えに対する関心が年々高まっていく中、防災士としての知識を生かせる場面が増えていくことが予想されます。皆さんのご活躍を期待しています。

今年2月に、地球環境学科の研究室が集まる21号館で開講された対策講座の様子。

今年2月に、地球環境学科の研究室が集まる21号館で開講された対策講座の様子。

左から、田中先生、松田君、森君、井上君。

左から、田中先生、松田君、森君、井上君。

機械システム工学科

知能機械工学科

地球環境学科

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