君のアイデアをカタチにするチャンス!2016年度HITチャレンジ選考会を開催しました。

学生のチャレンジを大学が支援
7月11日、学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」選考会を行いました。「HITチャレンジ」制度とは、学生のやりたいことを応援する広島工業大学オリジナルのプログラムです。チャレンジしたい学生は選考委員の前でプレゼンテーションを行い、採択されると助成費として最大で50万円が支給されます。今年度は9つの団体が、採択をかけて熱い思いを発表しました。

プレゼンに先立ち鶴学長があいさつ。「人間は失敗をしますが、その経験を繰り返さないよう工夫し成功に導くことができます。失敗の前には、必ずチャレンジがあります。今日はどのようなチャレンジが飛び出すか、期待しています」

プレゼンに先立ち鶴学長があいさつ。「人間は失敗をしますが、その経験を繰り返さないよう工夫し成功に導くことができます。失敗の前には、必ずチャレンジがあります。今日はどのようなチャレンジが飛び出すか、期待しています」

各団体のプレゼンの後には、選考委員の先生方からさまざまな質問が飛び出しました。それらの指摘が、今後の活動の大きなヒントになります。

各団体のプレゼンの後には、選考委員の先生方からさまざまな質問が飛び出しました。それらの指摘が、今後の活動の大きなヒントになります。

それでは、今年度申請した団体の企画概要を紹介します。

[申請団体/企画テーマ]

  • GREEN project/「ピタゴラ」装置(※)で学ぶ生物保護と災害 (※NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」より)
  • 子どもたちに環境について広く興味を持ってもらうために、継続して活動を行っているGREEN project。今年度は、「ピタゴラ装置」を作り、生物保護災害についてわかりやすく楽しく理解してもらうことを考えています。

  • 建築屋たち/災害時における鶴記念体育館の活用方法
  • 建築屋たちは、昨年度の「HITチャレンジ」にて広島工業大学周辺の防災模型を製作しました。今年度は実際に災害が起こった避難後のことを想定し、生活避難場所に指定されている広島工業大学鶴記念体育館の模型製作を企画しました。プライベートスペース確保の様子を模型で示し、災害後の生活をイメージしてもらいながら、災害を身近な問題と意識してもらうことを考えています。

GREEN projectが製作するピタゴラ装置は、地元の環境フェスタで展示を行い、さらに映像を撮影し、スナップ・ムービー・コンテストへの応募も検討しています。

GREEN projectが製作するピタゴラ装置は、地元の環境フェスタで展示を行い、さらに映像を撮影し、スナップ・ムービー・コンテストへの応募も検討しています。

建築屋たちが製作する模型は、地域の公民館などで展示をして、避難場所としての鶴記念体育館の仕組みや収容人員を知ってもらおうと考えています。

建築屋たちが製作する模型は、地域の公民館などで展示をして、避難場所としての鶴記念体育館の仕組みや収容人員を知ってもらおうと考えています。

  • HIT-LAB/クラウドにつながる組み込み機器のシステム開発
  • 学生向けの組み込みアプリケーション開発コンテスト「D2Cコンテスト」に毎年参加しているHIT LAB。昨年は、全国大会で準優勝という結果を残すことができました。今年は優勝を目指し、「道路の凹凸による危険度判断システム」「音センサによる騒音検知システム」の2つのシステムを提案する予定です。

  • HIT-EV/電気自動車でエコランだ~乾電池40本のチャレンジ~
  • 充電式乾電池を動力としたエコ電気自動車でのレース「Ene-1GP」に出場し、上位入賞を目指して活動しているHIT-EV。昨年11月に行われた「Ene-1GP MOTEGI大会」の大学・高専・専門学校部門で、見事優勝することができました。今年はオリジナルの新マシンを製作し、材料や設計に関する理解をさらに深めていきます。

HIT LABでは、コンテストへの参加やシステム開発を通じて、ITに関する知識の取得、チームワークの向上、社会貢献への意識向上を目指しています。

HIT LABでは、コンテストへの参加やシステム開発を通じて、ITに関する知識の取得、チームワークの向上、社会貢献への意識向上を目指しています。

昨年は部門優勝を果たしたものの、電力を消費しきれなかった悔しさが残ったHIT-EV。今年はすべての電力を使い切りながら、連覇を目指します。

昨年は部門優勝を果たしたものの、電力を消費しきれなかった悔しさが残ったHIT-EV。今年はすべての電力を使い切りながら、連覇を目指します。

  • いついち学生防災士会/いっこくも早く つたえよう ~いま ちいきのためにできること~
  • 防災士の資格を取得した地球環境学科の学生で設立された「いついち学生防災士会」。幅広い世代に「防災」について知ってもらうため、イベントの開催や防災マップづくりなどを企画しています。さらに学生自らも、防災意識や技術を向上させ、災害時に率先して行動できる力を身に付けたいと考えています。

「いついち」という言葉には地元「五日市」「いつでも一番に」そして「いっこくもはやく つたえよう いま ちいきのためにできること」の頭文字、3つの意味が込められています。

「いついち」という言葉には地元「五日市」「いつでも一番に」そして「いっこくもはやく つたえよう いま ちいきのためにできること」の頭文字、3つの意味が込められています。

いついち学生防災士会のリーダー宮本拓哉君(環境学部地球環境学科・3年 中列左から3番目)「防災について大学で学び資格も取得したので、イベントなどを通じて正確な情報を一般の方々に伝えていきたいです」

いついち学生防災士会のリーダー宮本拓哉君(環境学部地球環境学科・3年 中列左から3番目)「防災について大学で学び資格も取得したので、イベントなどを通じて正確な情報を一般の方々に伝えていきたいです」

  • HIT SC(Support Community)/ITイベントの支援・実施・参加
  • HIT SC(Support Community)は、IT技術者としての社会における自らの役割を自覚し、情報系を学ぶ学生のアイデンティティを確立するために、各種情報系イベントの支援・実施を予定しています。イベント開催という学生ではなかなか体験できない経験を通じて、さらなるスキルアップを目指します。

  • HITチャレンジャー/HITPRロボット
  • 「これからの社会にはロボットが必要だ」という考えのもと、来年2月に行われるヒューマノイドカップロボットバトル大会に出場し、上位進出を目指しているHITチャレンジャーは、1年生5人で結成された団体です。設計・組立・プログラミングなど、ロボット製作における総合的な技術習得を目指して活動を行う予定です。

今年度初めて申請したHIT SC(Support Community)。技術力を持った学生が多い広島工業大学の特徴を活かした企画を実施したいと考えています。

今年度初めて申請したHIT SC(Support Community)。技術力を持った学生が多い広島工業大学の特徴を活かした企画を実施したいと考えています。

オープンキャンパスでHITチャレンジ制度のことを知った1年生を中心に結成されたHITチャレンジャー。大会で活躍することにより、広島工業大学、そしてHITチャレンジ制度のPRを行いたいと意欲に燃えています。

オープンキャンパスでHITチャレンジ制度のことを知った1年生を中心に結成されたHITチャレンジャー。大会で活躍することにより、広島工業大学、そしてHITチャレンジ制度のPRを行いたいと意欲に燃えています。

  • HIT POWER GENERATION/二重螺旋(らせん)構造を利用した新しい風力発電の製作
  • HIT POWER GENERATIONは、発展トラックに選ばれた1年生で結成された団体です。再生可能エネルギーへの注目が集まる中、従来の風力発電より効率のよい発電装置の製作を目指しています。現在、二重螺旋型の風車模型を製作中です。今後は、製作した模型を上空5mに飛ばして発電量を計測し、実験データの比較と分析を行い、新たな風力発電を提案します。

  • 街の建築屋さん/広島工業大学周辺の地域貢献
  • 街の建築屋さんは、建築工学科の2年生で結成された団体です。大学周辺地域の町内会長さんに聞き込みを行い、それぞれの地域で抱える問題を聞き取りました。その結果、大学近くの公園に雨宿りの場所となる憩い空間を建築することを企画しました。

HIT POWER GENERATIONには、さまざまな学科の学生が参加しています。それぞれの知識を持ち寄り、1年生同士の交流を深めながら企画を進めています。

HIT POWER GENERATIONには、さまざまな学科の学生が参加しています。それぞれの知識を持ち寄り、1年生同士の交流を深めながら企画を進めています。

二重螺旋型風力発電装置の模型を、選考委員の先生方に見ていただきました。

二重螺旋型風力発電装置の模型を、選考委員の先生方に見ていただきました。

HIT POWER GENERATIONのリーダー六車凌君(工学部建築工学科・1年 中列左から2番目)「メンバーが多いので、打ち合わせで決まったことはSNSで情報共有するようにしています。社会的関心が高い分野なので、活動を学外にアピールする方法も、これから考えていきたいです」

HIT POWER GENERATIONのリーダー六車凌君(工学部建築工学科・1年 中列左から2番目)「メンバーが多いので、打ち合わせで決まったことはSNSで情報共有するようにしています。社会的関心が高い分野なので、活動を学外にアピールする方法も、これから考えていきたいです」

街の建築屋さんが建築を予定している憩い空間は、現在、地域の老人会の許可、設置場所の測定、予算の検討(積算)、公園管理者である市役所・区役所の許可申請などが進んでいます。夏休みに施工を行う予定です。

街の建築屋さんが建築を予定している憩い空間は、現在、地域の老人会の許可、設置場所の測定、予算の検討(積算)、公園管理者である市役所・区役所の許可申請などが進んでいます。夏休みに施工を行う予定です。

1、2年生も独自のアイデアで勝負
幅広い分野のアイデアがそろった今年のHITチャレンジ。特に、1、2年生が、独自の企画を提案する姿が印象に残りました。プレゼンテーションを行った9つの団体の選考結果については、後日あらためてお伝えいたします。

学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」制度

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