発表者は3年生 「建築工学科インターンシップ報告会」で先輩の体験に耳を傾ける。

仕事を知るならインターンシップ
企業での就業体験を通じて、仕事の実態に触れることができるインターンシップ。自分自身の適性や能力について見つめ直し、具体的な進路に対して実践的に考える機会にもなります。広島工業大学のインターンシップでは、実習期間が約2週間程度の「インターンシップ」と、約1カ月の「産学連携実習」の2つのコースを用意。毎年、たくさんの学生が仕事の現場を体験しています。
1月19日、そのインターンシップについて3年生から2年生にレクチャーする報告会を、建築工学科で開催しました。インターンシップへの参加目的や体験した仕事の内容、そこから感じたことや学んだことなど、3年生が自らの経験を後輩のために発表し、それを2年生が今後の就職活動に生かしていこうというものです。

どのような目的で参加したのか、企業でどのように働き、何を感じたのかなど、先輩たちの経験からインターンシップの意義を学びます。

どのような目的で参加したのか、企業でどのように働き、何を感じたのかなど、先輩たちの経験からインターンシップの意義を学びます。

司会を務めたのは3年生の近藤弥生さん。近藤さんは、(株)岡田積算建築設計で建築積算(※)の仕事を体験するインターンシップに参加しました。※建築積算とは、建物を建てるときに設計図や仕様書から必要な材料や数量を算出し、適正な建築工事費用の算定を行う重要な技術です。

司会を務めたのは3年生の近藤弥生さん。近藤さんは、(株)岡田積算建築設計で建築積算(※)の仕事を体験するインターンシップに参加しました。※建築積算とは、建物を建てるときに設計図や仕様書から必要な材料や数量を算出し、適正な建築工事費用の算定を行う重要な技術です。

    4名の3年生が就業体験を発表
  • 亀岡直人君
    (株)竹中工務店施工管理の仕事を体験した亀岡君。建築現場で配筋検査や安全パトロールを経験する中で、企業の安全に対する意識の高さとその大切さを実感しました。
  • 奥井葉月さん
    (株)山本設計での構造設計の仕事と、(株)二葉積算での建築積算の仕事を体験した奥井さん。二つの仕事を経験したことで、自分の適性を見つめることができました。
「イメージと実際の仕事のギャップを埋めることができました。インターンシップは得られることが必ずあるので、ぜひ参加してみてください」と亀岡君

「イメージと実際の仕事のギャップを埋めることができました。インターンシップは得られることが必ずあるので、ぜひ参加してみてください」と亀岡君

「大変なこともありますが、企業で働くことから得るものは非常にたくさんあります」と奥井さん。

「大変なこともありますが、企業で働くことから得るものは非常にたくさんあります」と奥井さん。

  • 木代美乃莉さん
    (株)NTTファシリティーズで働きたいという強い思いでインターンシップに臨んだ木代さん。外壁改修工事の現地調査、指示書作成、提案書作成などを体験、憧れの企業での就業体験でその魅力を再発見しました。
  • 松原祐太君
    全国に拠点がある(株)鴻池組と、広島を拠点とする(株)共立の2社で施工管理の仕事を体験した松原君。ランドマークとなる大規模な建築の魅力と、地域に密着した中・小規模な建築の魅力を知ることができました。専門知識習得への意識も変化、学習意欲が向上しました。
「興味のある企業での就業体験には、どんどん参加するべきだと思います」と木代さん。

「興味のある企業での就業体験には、どんどん参加するべきだと思います」と木代さん。

「インターンシップを通じて建築の知識不足を実感したので、さらに学習意欲が湧いてきました」と松原君。

「インターンシップを通じて建築の知識不足を実感したので、さらに学習意欲が湧いてきました」と松原君。

先輩の発表を聞いた2年生の感想
「地元の島根を拠点とする企業での就職を考えていたのですが、全国規模の大手企業でのインターンシップ体験を聞いて、大手企業での仕事にも興味が湧いてきました。先輩たちのアドバイスを聞き、今後どのようにインターンシップに参加していくか、自分なりに考えていきたいです」(日野山綾輔君)
「今まで、インターンシップがどのようなものなのか漠然としか知らなかったのですが、先輩から話を聞いて具体的にイメージすることができました。インターンシップへの心構えができ、参加してよかったです」(西本騎一君)

「先輩の話を直接聞くことができ、とてもいい機会になりました。施工管理の現場を体験してみたいです」と日野山君。

「先輩の話を直接聞くことができ、とてもいい機会になりました。施工管理の現場を体験してみたいです」と日野山君。

「インターンシップのことがよくわかる報告会でした。こういう機会を作ってもらい、とてもありがたく思っています」と西本君。

「インターンシップのことがよくわかる報告会でした。こういう機会を作ってもらい、とてもありがたく思っています」と西本君。

発表を行った3年生の思い
「5日間でしたが、日ごとに工事が進んでいく様子を現場で直接見ることができ、施工管理の仕事の面白さに触れられたと感じています。天候に左右される現場で臨機応変に対応し、作業員の皆さんと一緒に汗を流し、まちづくりの一翼を担っていく素敵な仕事だと思いました」(亀岡直人君)
「設計の仕事は個人作業だというイメージをもっていたのですが、実際は打ち合わせの機会も多く、相手の要望を聞く力、自分の考えを伝える力などのコミュニケーション能力も大事なのだと実感しました」(奥井葉月さん)
「意匠設計といえばデザインというイメージだけを思い浮かべていましたが、実際には外壁改修などの維持管理も含まれるということをあらためて認識することができました。また、女性の一級建築士がたくさん活躍されていて、自分もあんな風になれたらいいなと思いました」(木代美乃莉さん)
「施工管理の仕事は現場で作業を見届けるだけでなく、事務的な作業も多いということを知ることができました。また、工事を安全に円滑に進行させていくためには、コミュニケーションが大切なのだと実感しました」(松原祐太君)
「私が就業体験した積算事務所では、一つの仕事を一人ひとりがそれぞれのパートに分かれて担当して仕事が進んでいきました。担当したパートを早く正確に積算するといった個々の力が大事なのだと実感しました。もっと勉強して力をつけたいと思います」(近藤弥生さん)

「現場はいわゆる"こわもて"のイメージをもっていましたが、実際はコミュニケーション力の高い人ばかり。皆さんフレンドリーに話しかけてくれました」と亀岡君。

「現場はいわゆる"こわもて"のイメージをもっていましたが、実際はコミュニケーション力の高い人ばかり。皆さんフレンドリーに話しかけてくれました」と亀岡君。

「積算と構造設計の両方に興味があり迷っていたのですが、両方を経験したことで、自分には積算の方が向いていると感じることができました」と奥井さん。

「積算と構造設計の両方に興味があり迷っていたのですが、両方を経験したことで、自分には積算の方が向いていると感じることができました」と奥井さん。

「社員の皆さんと同じように出社して仕事を体験するので、就職するのだという意識が高まり、本格的な就職活動に向けてのスイッチが入りました」と木代さん。

「社員の皆さんと同じように出社して仕事を体験するので、就職するのだという意識が高まり、本格的な就職活動に向けてのスイッチが入りました」と木代さん。

「施工管理の仕事を目指して、建築の専門知識はもちろん、コミュニケーション能力もしっかり身につけていきたいと思います」と松原君。

「施工管理の仕事を目指して、建築の専門知識はもちろん、コミュニケーション能力もしっかり身につけていきたいと思います」と松原君。

「学校で習った方法とは違ったやり方での積算を経験しました。いろいろなやり方があることを知り知識の幅も広がりました」と近藤さん。

「学校で習った方法とは違ったやり方での積算を経験しました。いろいろなやり方があることを知り知識の幅も広がりました」と近藤さん。

自分らしいキャリアを目指して
今年度、建築工学科ではインターンシップに約35名、産学連携実習に約12名の学生が参加、積極的に就業体験を行い、就職意識を高めて就職活動に臨んでいます。2年生の皆さんも、報告会で先輩から学んだことを生かして積極的に経験を積み、自分らしいキャリアを目指してください。

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