建設現場でドローンも活躍 現場見学会&交流会で建設業の「今」を学ぶ。

バイパス建設現場を体感
道路や橋、トンネルなど、生活を支える国の基盤を整備する建設業。その仕事内容を知るには、現場を自らの目で確かめ、そこで働く人たちに直接質問することが、最も近い道筋と言えます。まちづくりを学ぶ都市デザイン工学科では、広島県建設工業協会・広島建設青年交流会のご協力のもと、毎年、現場見学会・意見交換会を開催しています。今年は広島市安芸区の「東広島・安芸バイパス」の工事現場を見学、測量実習を行いました。

※都市デザイン工学科は、2016年度より「環境土木工学科」と改編されます。

現場ではヘルメットを着用。安全第一が基本です。

現場ではヘルメットを着用。安全第一が基本です。

はじめに、現在の工事状況など、概要をご説明いただきました。

はじめに、現在の工事状況など、概要をご説明いただきました。

ドローンで工事現場を空から撮影
国道2号の渋滞解消や交通事故の減少を目指して、現在、海田町・広島市安芸区・東広島市に至る17.3kmの区間でバイパスの建設工事が進められています。今回は、上瀬野南地区の神原高架橋建設現場を中心に見学を行いました。
こうした工事現場にも、最新の技術や機器が導入されています。そのひとつがドローン。現場を空から撮影し、そのデータを基に3Dデータ映像を作成しています。地上では見ることのできない角度から、高解像度で現場を見渡すことができるため、ものづくりのイメージがしやすくなります。

虫の羽音のような音を残して、あっという間に飛び上がったドローン。上空150mまで飛ぶことができます。

虫の羽音のような音を残して、あっという間に飛び上がったドローン。上空150mまで飛ぶことができます。

ドローンで撮影した映像は、地上のタブレット端末で確認することができます。

ドローンで撮影した映像は、地上のタブレット端末で確認することができます。

続いて、高所作業車を体験。現場では、足場の設置などに用いられています。

続いて、高所作業車を体験。現場では、足場の設置などに用いられています。

橋梁表面はあえて錆を発生させ酸素を遮断しており、内部まで腐食されず、メンテナンスの手間がかからないようになっています。

橋梁表面はあえて錆を発生させ酸素を遮断しており、内部まで腐食されず、メンテナンスの手間がかからないようになっています。

「先輩」の指導で測量体験
続いて、課題をもとにした測量実習を行いました。大学でも測量実習の授業は経験していますが、現場では、定められた時間内に正確な測量が求められます。指導に当たる方の中には、広島工業大学のOBの方も多く、測量方法をわかりやすく教えていただきました。

班ごとに、一丸となって作業を行います。

班ごとに、一丸となって作業を行います。

測量機器の取り扱い方を、丁寧に教えていただきました。

測量機器の取り扱い方を、丁寧に教えていただきました。

参加した白幡拓也君。「本物の橋梁、本物の工事現場を見ることができたのは、とてもいい経験になりました」

参加した白幡拓也君。「本物の橋梁、本物の工事現場を見ることができたのは、とてもいい経験になりました」

見学会の進行を担当された株式会社増岡組の岡田さん。「建設業の現場も技術が進歩しています。若い人たちに本当の現場を知っていただければと思います」

見学会の進行を担当された株式会社増岡組の岡田さん。「建設業の現場も技術が進歩しています。若い人たちに本当の現場を知っていただければと思います」

交流会でざっくばらんに意見交換
続いて、大学に戻り、交流会が行われました。学生、建設業に携わる方に加え、行政の方々も参加、自由に質問が飛び交う中での意見交換会となりました。

昼食時も課題「どこに危険が、何が不安全」に取り組みながら、積極的に交流。個別にお話を伺うことで、建設業がより身近に感じられます。

昼食時も課題「どこに危険が、何が不安全」に取り組みながら、積極的に交流。個別にお話を伺うことで、建設業がより身近に感じられます。

意見交換会では、資格取得や日頃の人間関係から、命を左右するビッグプロジェクトの進行のことまで、幅広くお答えいただきました。

意見交換会では、資格取得や日頃の人間関係から、命を左右するビッグプロジェクトの進行のことまで、幅広くお答えいただきました。

自らの将来のイメージをつかむ
身近な工事現場を見学し、若手技術者と交流を持つことで、仕事のやりがいをつかみ、将来のビジョンを明確にすることができました。これも、広島県建設工業協会や広島建設青年交流会の皆さまのおかげです。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

都市デザイン工学科

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