コミュニケーション力を育てる ~情報学部で「FBITトレーニング」を実施~

本学の情報学部からは、システムエンジニアなどIT関連の仕事に就く学生を多数輩出しています。システムエンジニアはチームを組んでプロジェクト単位で仕事を進めることがほとんどなので、人と関わる力、すなわちコミュニケーション能力が必要になってきます。そこで、情報学部では「FBITプログラム※」というコミュニケーション能力養成プログラムを実施しています。自分を知り、相手を知るこのプログラム、2月に行われたトレーニングの模様をお伝えします。
(※FBIT: Friendship Before IT)

講師の本田先生。「今の自分が他者にどう見えるか、自己理解を深めてください」

講師の本田先生。「今の自分が他者にどう見えるか、自己理解を深めてください」

複数の質問事項から、自らの学習スタイルを数値化していきます。

複数の質問事項から、自らの学習スタイルを数値化していきます。

今回のトレーニングでは、講師として株式会社ラーニングバリューの本田先生をお招きし、チームビルディング研修を行っていただきました。参加した1年生から3年生までがグループを組み、さまざまなプログラムを通してお互いを知りチームを形成していきます。
まず行われたのが「あなたの学習スタイル」チェックです。さまざまな質問に答え、行動力や独創性など自分の特性を数値化し、グラフにしていきます。ここで大切なのは「何がいい悪いではなく、違いを大切にすること」互いの特性を知ることで、自分とは違う他者を認め、ともに仕事を円滑に進めていくきっかけとします。

チームのメンバーは、ほとんどが初対面。緊張しながらの自己紹介です。

チームのメンバーは、ほとんどが初対面。緊張しながらの自己紹介です。

グループワークでは、まとめ役、質問役、書記役など、役割分担がしっかりできたチームが好成績を収めました。

グループワークでは、まとめ役、質問役、書記役など、役割分担がしっかりできたチームが好成績を収めました。

続いてグループに分かれ、記者会見スタイルの自己紹介が行われました。自分のニックネームや趣味・特技、好きなものなどを名札に記し、チームメンバーはそれをもとに質問していきます。
徐々にお互いのことが分かってきたところで、グループで課題を解決していく課題解決実習「的あて」が提示されました。実習の目的やスケジュールをしっかり確認したうえで、チームメンバーが持ち味を発揮し協力しながら積極的に作業を進めていく。これは、まさに将来仕事を進めていく上で必要なスキルです。
作業を通じて感じたイメージをお互いに交換し、最後に自分が今後どうありたいかをふせんに記す「FBITビジョンマッピング」を行って、プログラムは終了しました。

最後に互いのイメージを交換。さまざまな作業を通して、互いを理解することができました。

最後に互いのイメージを交換。さまざまな作業を通して、互いを理解することができました。

「責任感をもって行動する」「他人を思える人になりたい」最後に、ふせんに今後の目標を記しました。

「責任感をもって行動する」「他人を思える人になりたい」最後に、ふせんに今後の目標を記しました。

FBITプログラムを命名した情報工学科の濱崎先生。「多くの学生がコミュニケーションスキルを上げるためのトレーニングに取り組んでくれました。ぜひこの体験を下級生に伝えていってほしいですね」

FBITプログラムを命名した情報工学科の濱崎先生。「多くの学生がコミュニケーションスキルを上げるためのトレーニングに取り組んでくれました。ぜひこの体験を下級生に伝えていってほしいですね」

講師を務められた本田先生。「自分を理解することは、他人の力を借りないとできません。今日のプログラムで、楽しみながら自己理解に取り組めたのではないでしょうか」

講師を務められた本田先生。「自分を理解することは、他人の力を借りないとできません。今日のプログラムで、楽しみながら自己理解に取り組めたのではないでしょうか」

参加した林知徳君(情報学部知的情報システム学科・3年)「プログラムを通じて、お互いを知ることができただけでも視野が広がりいい機会になりました。大学では幅広いものを得ることができるということを、後輩に伝えていきたいです」

参加した林知徳君(情報学部知的情報システム学科・3年)「プログラムを通じて、お互いを知ることができただけでも視野が広がりいい機会になりました。大学では幅広いものを得ることができるということを、後輩に伝えていきたいです」

安田拓矢君(情報学部情報工学科・1年)「初対面の先輩とチームを組みましたが、話しやすい雰囲気を作ってくれて助かりました。春には後輩が入学してきますが、自分から話しかけてみたいと思います」

安田拓矢君(情報学部情報工学科・1年)「初対面の先輩とチームを組みましたが、話しやすい雰囲気を作ってくれて助かりました。春には後輩が入学してきますが、自分から話しかけてみたいと思います」

今回、トレーニングを体験した学生は「チームFBIT」として4月に入学する1年生を引っ張っていくリーダー役として活動する予定です。今後の活躍が期待されます。

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