先輩の体験を直接聞いてみよう 建築工学科で産学連携実習情報交換会を開催

就職前に興味のある仕事を体験できる「インターンシップ」。広島工業大学には、実習期間が2週間の「インターンシップ」制度の他に、実習期間がおよそ1カ月の「産学連携実習」という制度があります。夏休み期間を使って企業で本格的な仕事を経験することで、仕事の面白さを体感し、就職活動やその後のキャリアもイメージできるとあって、学生の応募が多いプログラムです。
毎年秋に、産学連携実習に参加した学生による「最終報告会」を開催していますが、「実習に参加する前に昨年参加した先輩の話が聞きたい」という3年生の声に応え、今年から建築工学科で「産学連携実習情報交換会」を開催することとなりました。5月25日、3年生17人、4年生9人が集まり、軽食を取りながら和やかな雰囲気の中、先輩の話に耳を傾けました。

「後輩に自分の経験を伝えたい」実習をきっかけに就職が決まった学生も参加しました。

「後輩に自分の経験を伝えたい」実習をきっかけに就職が決まった学生も参加しました。

先輩と直接対話。質問も気軽にできます。

先輩と直接対話。質問も気軽にできます。

参加した4年生のほとんどは内定を得た学生ばかり。その進路も、ゼネコン、ハウスメーカー、構造設計事務所、積算事務所などさまざまです。産学連携実習で働いた企業にそのまま進路を決定した学生もいれば、職種を変え別の仕事に就くことを決めた学生もいます。3年生は、自らの実習先を決める参考にするため、「実習ではどんなことを経験したのか」「大学の授業で学んだことと実際の仕事はどう関係してくるのか」「(進路を変えた先輩に)なぜ進路を変えたのか」といった質問を、直接先輩にぶつけていました。

業界の構造をホワイトボードで説明する4年生。わかりやすい説明にうなずく3年生。

業界の構造をホワイトボードで説明する4年生。わかりやすい説明にうなずく3年生。

途中から、サンドイッチなどの軽食を取りながらの懇談となり、さらに会話も盛り上がりました。

途中から、サンドイッチなどの軽食を取りながらの懇談となり、さらに会話も盛り上がりました。

情報交換会に参加した3年生に話を聞きました。
近藤弥生さん「先輩に話を聞いて、仕事の面白さや厳しさを学びたいという思いが高まりました。実習の経験を活かして、将来の進路を明確にしていきたいです
奥井葉月さん「積算の仕事に興味があるのですが、ゼネコンの積算部門で働くのと積算事務所で働くのでは、仕事内容も大きく変わると聞き驚きました。事前に知ることができてよかったです
森侑世君「実習の話はもちろん、ゼミ選択についても先輩からアドバイスをもらいました。実習では苦しいこともあるかもしれませんが、将来に関わる大事な時間なので、頑張っていきたいです

アドバイスをした4年生に話を聞きました。
岡本直輝君「私は、大手ゼネコンと地場のゼネコンの両方で実習を経験したのですが、それぞれの仕事の違いを説明しました。昨年はこういった機会もなかったので、企業でどんなことをするのかよくわかっていない部分もありました。3年生はこの機会を存分に活用して、希望の仕事を見つけてほしいですね

女性としてどんな働き方があるのか、先輩が体験してきたことを聞き出します。

女性としてどんな働き方があるのか、先輩が体験してきたことを聞き出します。

「今日は貴重なお話を聞くことができて、本当によかったです」と近藤さん(左)と奥井さん(右)

「今日は貴重なお話を聞くことができて、本当によかったです」と近藤さん(左)と奥井さん(右)

忙しい授業の合間を縫って参加した森君。「施工管理の仕事に興味があります。将来は、東京に出て働いてみたいですね」

忙しい授業の合間を縫って参加した森君。「施工管理の仕事に興味があります。将来は、東京に出て働いてみたいですね」

「産学連携実習は、事後にきちんと報告を行うことが義務付けられているので、自分の感じたこと、経験したことをきちんと相手に伝える力も身に付けることができます」と岡本君。

「産学連携実習は、事後にきちんと報告を行うことが義務付けられているので、自分の感じたこと、経験したことをきちんと相手に伝える力も身に付けることができます」と岡本君。

今後、3年生は実習を経験したい企業の希望を出し、8月から9月にかけて社会の現場に出ていきます。先輩が強調していたのは、経験が必ず大きな力になるということ。この夏、一回りも二回りも成長して3年生が帰ってくることを期待しています。

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