夢中になれる挑戦を応援!2015年HITチャレンジ選考会を開催しました。

広島工業大学では、学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」制度を設けています。これは、学生の「チャレンジしたい」という思いを支援する制度で、毎年、学生は自由な発想で幅広いテーマに取り組んでいます。採択されると、助成費として最高50万円が支給されます。7月10日、2015年度の選考会が三宅の森Nexus21デネブホールで行われ、5つの申請団体が採択をかけて熱いプレゼンテーションを繰り広げました。

副学長の岩井先生のあいさつ。「プログラムを通じて、自主性、発想力、協調性、問題解決能力などを身につけることができます。夢中になって取り組んでください」

副学長の岩井先生のあいさつ。「プログラムを通じて、自主性、発想力、協調性、問題解決能力などを身につけることができます。夢中になって取り組んでください」

自主企画選考委員会委員の先生方からは、さまざまなアドバイスをいただきました。

自主企画選考委員会委員の先生方からは、さまざまなアドバイスをいただきました。

[申請団体/企画テーマ]

  • GREEN project「体験から学ぼう~生物との触れ合いと災害対策~
    自然や環境をテーマに活動しているGREEN projectは、昨年、環境にまつわる雑誌を製作し、小中学校に配付しました。今年は、小学5・6年生を対象に、実験やゲームを通して生物と災害について学ぶことのできる出張授業を企画しています。
GREEN projectの発表。昨年の雑誌付録の液状化現象実験キットが好評だったため、今年度の実験にも取り入れる予定です。

GREEN projectの発表。昨年の雑誌付録の液状化現象実験キットが好評だったため、今年度の実験にも取り入れる予定です。

自主企画選考委員会委員からの質問にも、その場で的確に答えていきます。

自主企画選考委員会委員からの質問にも、その場で的確に答えていきます。

  • 建築屋たち「救急・防災のための情報発信模型
    2003年、「建築屋たち」の先輩が五日市キャンパス周辺の模型を制作しましたが、当時と今ではキャンパスや周辺地域は様変わりしています。また、事前に学生500人にアンケートを行ったところ、災害時の避難経路や避難場所を知らない学生が数多くいました。そこで、今回は防災をテーマに新しい模型づくりを行うことを提案しました。完成後は大学内だけでなく、地域の公民館での展示も検討しています。
建築屋たちの発表。学生にアンケートを行った結果、AEDの設置場所を知らない学生が多いことが分かりました。

建築屋たちの発表。学生にアンケートを行った結果、AEDの設置場所を知らない学生が多いことが分かりました。

建築屋たちの代表、高橋風希君(工学部建築工学科・2年、前列右から2人目)。「昨年の夏、広島では土砂災害があり、改めて避難場所や避難経路を知っておくことの大切さを感じました」

建築屋たちの代表、高橋風希君(工学部建築工学科・2年、前列右から2人目)。「昨年の夏、広島では土砂災害があり、改めて避難場所や避難経路を知っておくことの大切さを感じました」

  • HIT LAB「クラウドに繋がる組込み機器のシステム開発
    HIT LABは、CPUボードなどの特定の組込み部品を用いて、アイデアあふれる機器を製作する「Device2Cloudコンテスト」入賞を目指して活動しています。今年度は「部屋の火災をセンサーによって知らせるシステム」と「スマホなどで行う部屋の温度管理システム」の2つを製作する予定で、「自由な発想の実現」「チームワークの大切さ」「実践的な技術の応用」を目標に掲げ、9月の予選通過を目指します。
  • HIT-EV「電気自動車でエコランだ~乾電池40本のチャレンジ~
    HIT-EVは、単三乾電池で走る自作のエコ電気自動車で、走行タイムや走行距離を争う「Ene-1GP KV40チャレンジ(大学、高専、専門学校部門)」で上位入賞を目指しています。今年は、8月の鈴鹿サーキット、11月のツインリンクもてぎでの大会に出場する予定です。自分たちでマシンを製作するため、最適な材料選びや設計力向上などのスキルアップにもつながります。
HIT LABの発表。「今年は、3つの目標を掲げて取り組みます」と力強く訴えました。

HIT LABの発表。「今年は、3つの目標を掲げて取り組みます」と力強く訴えました。

昨年度に引き続きエントリーしたHIT-EV。単三乾電池40本を動力源にしたエコ電気自動車のレース、Ene-1グランプリ優勝を目指します。

昨年度に引き続きエントリーしたHIT-EV。単三乾電池40本を動力源にしたエコ電気自動車のレース、Ene-1グランプリ優勝を目指します。

  • HITアシステック「アシスティブ・ハンドの開発
    メンバー全員が生命学部生体医工学科の学生で構成されているHITアシステックでは、「要介助者と介助者の生活や精神面を向上させたい」という思いのもと、安価で軽量なアシスティブ・ハンドの開発を目指します。アシスティブ・ハンドとは、手の不自由な方が自分で食事ができるように手助けするロボットです。可能であれば、自分たちの製作したアシスティブ・ハンドを実際に利用してもらい、利用者の声を集め改良につなげたいと考えています。
HITアシステックの発表。3Dプリンタを使って制作を行います。

HITアシステックの発表。3Dプリンタを使って製作を行います。

HIT アシステック副代表の前沖弘治君(生命学部生体医工学科・3年、左から2人目)。「医療や福祉の現場では、チームワークが大切といわれています。我々も一致団結して取り組みます」

HIT アシステック副代表の前沖弘治君(生命学部生体医工学科・3年、左から2人目)。「医療や福祉の現場では、チームワークが大切といわれています。我々も一致団結して取り組みます」

今回のプレゼンテーションからは、綿密な計画に加え、独創性と誠意が伝わってきました。HITチャレンジの選考基準は、企画力、新規性、独創性など。公共性、公益性を含めた観点から、その採否と助成額が決定されます。選考結果と採択通知式の模様は後日お伝えします。

HITチャレンジ制度

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