災害に強い街を目指して 「防災フェア」にブース出展しました。

8月8日、広島国際会議場にて中国新聞社主催「防災フェア」が開催されました。広島工業大学からは環境学部地球環境学科の田中健路先生と工学部都市デザイン工学科の熊本直樹先生が参加し、「『極端気象』と『防災の学び』の紹介」というテーマで、ブース出展を行いました。

平和記念公園内にある広島国際会議場。

平和記念公園内にある広島国際会議場。

屋外には、降雨体験や浸水脱出体験ができる装置が設置されていました。

屋外には、降雨体験や浸水脱出体験ができる装置が設置されていました。

2014年8月20日、広島を襲った土砂災害は、安佐北区と安佐南区を中心に大きな被害をもたらしました。こうした災害に対して何ができるのかをもう一度考え、防災についての知識を深めるために、企業や大学、自治体などがブースを設置し、さまざまな情報を提供するのがこのフェアの目的です。会場では、CGやアニメーションで土石流を体験できる装置や、液状化現象の仕組みを知ることができるブースなどが出展されていました。
広島工業大学では、昨年、極端気象災害対策研究センターを立ち上げ、局地的集中豪雨などの極端気象や災害について、さまざまな角度から研究を行っています。今回の防災フェアでは、その研究の一端を紹介しました。

お子さまからお年寄りまで、多くの方にお越しいただきました。

お子さまからお年寄りまで、多くの方にお越しいただきました。

昨年の豪雨災害後、田中先生と熊本先生は、災害現場に入り現地調査を実施しました。

昨年の豪雨災害後、田中先生と熊本先生は、災害現場に入り現地調査を実施しました。

ブースでは、ひまわり8号が観測した日本域高速スキャン画像を用いて、昨年の「広島土砂災害」発生前から発生時にかけての気象状況の変化についての紹介や、来年度から環境土木工学科に改編される都市デザイン工学科における土砂災害被害軽減に向けた研究紹介などを行いました。

「地球環境学科では、地球環境を保全しつつ、災害に強い街をどのようにつくっていくのかについて学ぶことができます。広島で、防災や気象について学びたい高校生を待っています」と田中先生。

「地球環境学科では、地球環境を保全しつつ、災害に強い街をどのようにつくっていくのかについて学ぶことができます。広島で、防災や気象について学びたい高校生を待っています」と田中先生。

「10分おきに更新される広島県防災webの雨量データをもとに、家庭での迅速な状況判断ができるシステムづくりを目指しています」と熊本先生。

「10分おきに更新される広島県防災webの雨量データをもとに、家庭での迅速な状況判断ができるシステムづくりを目指しています」と熊本先生。

広島市内から来られた黒田さんご一家。「人工衛星で地表の温度がわかることに驚きました」

広島市内から来られた黒田さんご一家。「人工衛星で地表の温度がわかることに驚きました」

呉市から来られた守田さんご兄妹。

呉市から来られた守田さんご兄妹。

広島工業大学では、今後も極端気象災害対策研究センターの活動を通じて、平常時は極端気象や災害の発生のメカニズムの解明、新たな気象観測・災害監視システムの構築などを行い、災害発生時は被災現場の調査を実施し社会に向けて調査結果を発表していきます。

都市デザイン工学科

地球環境学科

※都市デザイン工学科は、2016年度から「環境土木工学科」に改編されます。

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