
広島工業大学では、夏休みの終わりに、小学生の子どもたちが「ワクワク」するイベントを開催しています。その名はズバリ「ワクワクものづくり大作戦」。大学生のお兄さん、お姉さんといっしょに、楽しい工作にチャレンジするもので、毎年、たくさんの方にご応募いただいている大人気のイベントです。夏休み最後の土曜日の8月29日、目を輝かせたたくさんの子どもたちが広島工業大学五日市キャンパスに集まりました。
開会式会場のデネブホールは子どもたちと保護者の方々でいっぱいです。
「失敗しても、なぜ失敗したのかを考え、もう一度チャレンジしてみましょう」と鶴学長から激励の言葉をいただきました。
今年は全13講座を開講しました。子どもたちが夢中になって取り組んた各講座の当日の様子をご紹介します。
はんだ付けにチャレンジ。安全のためにゴーグルを着用します。
完成したら、バルコニーでさっそくラジオの電波をキャッチ。自分で作ったラジオから音が流れるって楽しい!
金属の筒を弦の上でスライドさせると、本物と同じ音色が。
ボディを取り付け完成。今日からぼくもミュージシャンだ!
難しい部分は大学生のお兄さんが教えてくれるから安心。
いざ、勝負! ハンドルを回すと発電し、小さい力士がツッパリをします。
きれいに飾り付けたボディに車輪を付けていきます。
まっすぐ走るかな。教室で走らせてみよう。
かっこいい橋がもうすぐ完成!
完成した橋を、瀬戸内海を模したジオラマに並べました。
まずはデザインから。色や配置を真剣に考えます。
お母さんといっしょに、カラフルでかわいいペーパーウェイトをつくりました。
お母さんといっしょに万華鏡づくり。「上手にできたよ」
こちらは黒と金でシックなデザインの万華鏡が完成!
箱を上手に押すことができるかな。
パワフルなロボットばかりで、手伝った大学生のお兄さんは大忙し。
「テーブルをつくったよ」「トンネルもあるんだ」子どもたちの創造力が爆発します。
4つの家が完成。みんなで記念撮影!
カッターを使うので慎重に作業を進めていきます。
あらためて地形図を眺めてみると、広島は山が多く海の近くまで迫っていることが分かります。「私の家はどこかな」
タッパーの中では、スマートフォンから歌が流れています。「あ、あの歌じゃない?」
はじめて見る人工心肺装置にみんなビックリ!
枠の中に白いお花を配置していきます。慎重にね。
かわいいブローチができました。
操作にはコツが必要。みんな、コツを覚えようと真剣な表情。
レスキューロボットの重要性も知ることができました。
今年もすべての講座にたくさんのご応募をいただきました。ものをつくる楽しさを感じ、最高の笑顔を見せてくれた子どもたち。来年も遊びに来てね!