シビルエンジニア(土木技術者)の魅力を教えます 日建連中国支部や広島県などによる業界説明会が開催されました。

街がどのようにつくられていくか、つくられた街をどのように守るのか、そこに必ず「建設業」が関わっています。
7月28日、街をつくり守る仕事「建設業」に関する二つの説明会が開催されました。一つは、一般社団法人日本建設業連合会中国支部の方々による出前講座、もう一つは県内建設関係団体の方々による「広島県内建設業界を知ってもらう説明会」です。都市デザイン工学科の学生が多数参加し、大学の学びだけではわからない「リアルな建設業」について理解を深めました。

※都市デザイン工学科は、2016年度より「環境土木工学科」と改編されます。

まず午前中に出前講座を開催。日本建設業連合会中国支部の木村支部長がご挨拶。「自分の力を、ぜひこの業界で試してみてください。達成感の味わえるライフワークとなるはずです」

まず午前中に出前講座を開催。日本建設業連合会中国支部の木村支部長がご挨拶。「自分の力を、ぜひこの業界で試してみてください。達成感の味わえるライフワークとなるはずです」

出前講座は1年生が中心。土木技術者がどのような仕事を行っているのかわからない学生も多く、詳しく教えていただきました。

出前講座は1年生が中心。土木技術者がどのような仕事を行っているのかわからない学生も多く、詳しく教えていただきました。

午前中の出前講座では、「シビルエンジニア(土木技術者)の仕事」というテーマで、建設業の中でも土木工事に関わる技術者がどのような仕事をしているのか、またこの仕事に就いたら今後どのようなプロジェクトに携われるのかといったことを、動画を見ながら学びました。さらに、トンネル・ダム等の施工方法を、さまざまな事例を交えながらご紹介いただきました。

トンネル掘削の事例を紹介。「現場を知ること」「コミュニケーション能力を身に付けること」が重要だということを教えていただきました。

トンネル掘削の事例を紹介。「現場を知ること」「コミュニケーション能力を身に付けること」が重要だということを教えていただきました。

最後に質疑応答が行われました。「入社後の仕事内容は」「仕事を通じて感じた苦労や感動は」といった素朴な疑問にも、わかりやすくお答えいただきました。

最後に質疑応答が行われました。「入社後の仕事内容は」「仕事を通じて感じた苦労や感動は」といった素朴な疑問にも、わかりやすくお答えいただきました。

「講座を通して建設業の魅力ややりがいの大きさを理解してもらいたいと考えています。大学でしっかり基本を学び、友達と人間関係を構築して、業界に飛び込んでほしいですね」と木村支部長。

「講座を通して建設業の魅力ややりがいの大きさを理解してもらいたいと考えています。大学でしっかり基本を学び、友達と人間関係を構築して、業界に飛び込んでほしいですね」と木村支部長。

中野海君(1年)「この仕事でしか味わえないような現場で感じる喜びを教えてもらいました。これから現場を見学するのが楽しみです」(崇徳高等学校出身)

中野海君(1年)「この仕事でしか味わえないような現場で感じる喜びを教えてもらいました。これから現場を見学するのが楽しみです」(崇徳高等学校出身)

川下大風君(3年)「トンネルや橋など大きなものづくりに携われることのできる、感動できる仕事だと感じました。インターンシップで橋の建設現場に行く予定なので、その迫力も含め、建設技術の修得に努めます」(筑前(福岡県)高等学校出身)

川下大風君(3年)「トンネルや橋など大きなものづくりに携われることのできる、感動できる仕事だと感じました。インターンシップで橋の建設現場に行く予定なので、その迫力も含め、建設技術の修得に努めます」(筑前(福岡県)高等学校出身)

ともに1年生のナカノウチ礼さん(左)(八頭(鳥取県)高等学校出身)と平井里実さん(右)(海田高等学校出身)。「わかりやすい説明で土木の仕事のことがよく理解できました。海外で活きる日本の土木技術に興味があります」(ナカノウチさん)。近年は土木工事の現場で女性も多く活躍しており、将来が期待されます。

ともに1年生のナカノウチ礼さん(左)(八頭(鳥取県)高等学校出身)と平井里実さん(右)(海田高等学校出身)。「わかりやすい説明で土木の仕事のことがよく理解できました。海外で活きる日本の土木技術に興味があります」(ナカノウチさん)。近年は土木工事の現場で女性も多く活躍しており、将来が期待されます。

午後には、1年生から3年生が対象の「広島県内建設業界を知ってもらう説明会」が開催されました。

はじめに、広島県土木建設局建設産業課の西原さんが「広島県の建設業界は皆さんのような若い力を期待しています。今日は各分野の専門の講師が来ていますので、何でも質問してみてください」とご挨拶。

はじめに、広島県土木建築局建設産業課の西原さんが「広島県の建設業界は皆さんのような若い力を期待しています。今日は各分野の専門の講師が来ていますので、何でも質問してみてください」とご挨拶。

広島県土木建設局技術企画課の栢様が、生活を支える社会基盤をどのように整備、維持、管理していくのか、行政の立場から広島県の社会資本整備についてご説明されました。

広島県土木建築局技術企画課の栢様が、生活を支える社会基盤をどのように整備、維持、管理していくのか、行政の立場から広島県の社会資本整備についてご説明されました。

説明会では、行政、コンサルタント、建設業それぞれの立場からお話しいただきました。

「広島県の社会資本整備について」広島県土木建築局技術企画課 栢さん

公共事業としての社会資本整備について、昨年発生した広島豪雨災害復旧の話も交えながら説明されました。

「建設コンサルタント業界の役割と魅力」一般社団法人広島県測量設計業協会 河野さん

測量業・建設コンサルタント業・地質調査業など建設関連業についてご紹介いただきました。

「県内建設業の役割と現況」広島建設青年交流会 伏見さん

土木と建築の仕事の違い、現場監督の仕事の一日の流れなどについて、詳しく解説していただきました。

河野様から「まずは自分が好きだと思うことに取り組むこと。この業界では、それが社会貢献につながっていきます」とエールをいただきました。

河野さんから「まずは自分が好きだと思うことに取り組むこと。この業界では、それが社会貢献につながっていきます」とエールをいただきました。

「街をつくり、街を守る仕事には、誇りとやりがいが満ちています。ぜひ、いっしょに仕事をしましょう」と伏見様。

「街をつくり、街を守る仕事には、誇りとやりがいが満ちています。ぜひ、いっしょに仕事をしましょう」と伏見さん。

広島工業大学のOB3名の方に、現在の仕事内容や苦労したこと、建設業界に就職してよかったことなど、学生からの質問に幅広くわかりやすくお答えいただきました。

広島工業大学のOB3名の方に、現在の仕事内容や苦労したこと、建設業界に就職してよかったことなど、学生からの質問に幅広くわかりやすくお答えいただきました。

「行政は、将来の街の姿を思い描きながら企画・計画をする仕事として、街づくりに関わります。大学で土木の基礎をしっかり勉強し、それを社会で活かしてほしいですね」と栢様。

「行政は、将来の街の姿を思い描きながら企画・計画をする仕事として、街づくりに関わります。大学で土木の基礎をしっかり勉強し、それを社会で活かしてほしいですね」と栢さん。

OBの小田様(左)、山田様(中央)、光正様(右)「コンサルタントの業界は非常にやりがいのある仕事なので、多くの人に飛び込んでほしいですね」(小田様)「土木工事の現場でしか味わえない迫力と面白さを体験してほしいです」(山田様)「素材の重さ、流体の流れ方など基礎的なものを大学で学び、土木のセンスを磨いてほしいです」(光正様)

OBの小田さん(左)、山田さん(中央)、光正さん(右)。「コンサルタントの業界は非常にやりがいのある仕事なので、多くの人に飛び込んでほしいですね」(小田さん)「土木工事の現場でしか味わえない迫力と面白さを体験してほしいです」(山田さん)「素材の重さ、流体の流れ方など基礎的なものを大学で学び、土木のセンスを磨いてほしいです」(光正さん)

説明会に参加した福島和宏君(2年生)「建設業に関わるさまざまな仕事についての話を一度に聞き、それぞれを比較することができ自分自身の将来に向けてとても役立ちました。実家が高知県の四万十川に近く河川防災について身近に感じていたので、堤防建設など河川関連の仕事に興味を持ちました」(高松北(香川県)高等学校出身)

説明会に参加した福島和宏君(2年生)「建設業に関わるさまざまな仕事についての話を一度に聞き、それぞれを比較することができ自分自身の将来に向けてとても役立ちました。実家が高知県の四万十川に近く河川防災について身近に感じていたので、堤防建設など河川関連の仕事に興味を持ちました」(高松北(香川県)高等学校出身)

建設業という仕事を、仕事内容、やりがい、将来性、職場環境などさまざまな側面から知ることができた2つの説明会となりました。講演いただいた皆さま、学生の質問にお答えいただいた皆さま、ありがとうございました。

都市デザイン工学科

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