仕事の現場を知り、進路選択に役立てよう!1、2年生対象の「職場研究」を実施しました。(その1 コベルコ建機株式会社)

「百聞は一見にしかず」ということわざにあるように、自分の目で見た体験や経験は、深く心に刻まれるものです。企業の活動や雰囲気を知るのも、その企業に出向くのが一番の近道。広島工業大学では、毎年、夏季休業期間中に1、2年生を対象にした「職場研究」プログラムを実施しています。これは、さまざまな企業のご協力のもと実際に企業を訪問し、職場の様子を見学したり企業の方に直接話を伺ったりすることで、就職への意識を高め、進路選択に生かすことができるプログラムです。
今回は、広島市佐伯区のコベルコ建機(株)を訪問した模様をお伝えします。

広工大からバスで15分。海岸沿いの埋め立て地にあるコベルコ建機(株)広島本社 五日市工場。

広工大からバスで15分。海岸沿いの埋め立て地にあるコベルコ建機(株)広島本社 五日市工場。

ロビーには、五日市工場で製造されている油圧ショベルの模型が展示してありました。

ロビーには、五日市工場で製造されている油圧ショベルの模型が展示してありました。

1930年に(株)神戸製鋼所が国産第一号の電気ショベルを開発して以来、建設機械製造に携わってきたコベルコ建機(株)。1999年に(株)神戸製鋼所から独立し、グローバルにその事業を展開する中で、ハイブリッドショベルや超小型旋回ミニショベルなど、高品質で独創的な建設機械を次々に世の中に送り出しています。

コベルコ建機(株)総務人事部の大西様から会社概要の説明を受けました。

コベルコ建機(株)総務人事部の大西様から会社概要の説明を受けました。

社会人の方のお話を聞くことができる貴重な機会。真剣に耳を傾けます。

社会人の方のお話を聞くことができる貴重な機会。真剣に耳を傾けます。

まずは、会社概要についてご説明いただきました。2012年に竣工した広島 五日市の新工場。ここには、GEC(グローバルエンジニアセンター)が置かれ、グループ全体の開発、調達、生産をグローバルに包括する司令塔としての役割を担っています。
五日市工場は、100,000平方メートルという広大な敷地の中で、中、大型ショベルの生産を行っています。工場内では、部品の加工、溶接、組立、塗装、検査などを行い、国内外に向けて出荷しています。

説明を受けた後、さっそく工場内を見学しました。工場内は「Smart&Clean」のコンセプト通り、明るく美しく保たれており、それを実現するためにさまざまな工夫やアイデアが盛り込まれていました。例えば、搬入口。大きなひさしが付いており、雨の日でもスムーズに搬入することができます。また、搬入時だけシャッターが開くようになっていて、外部のほこりや粉じんの流入を最小限に抑えることができます。
現在の生産台数や空気中の粉じん量を一目で見ることができるモニターや、部品を効率よく運ぶ無人運搬車など、最新鋭の設備が高品質なものづくりを支えていることも知ることができました。

工場見学後、質疑応答の時間を設けていただきました。

工場見学後、質疑応答の時間を設けていただきました。

参加した女子学生も、積極的に質問を行いました。

参加した女子学生も、積極的に質問を行いました。

「大学でしっかり勉強し基礎を固めれば、現場でも対応できます。就職まではあっという間なので、メリハリ付けて勉強にも遊びにも頑張ってください」と広工大OBの古川さん(●所属等●)。

「大学でしっかり勉強し基礎を固めれば、現場でも対応できます。就職まではあっという間なので、メリハリ付けて勉強にも遊びにも頑張ってください」と広工大OBの古川さん(品質保証部 品質保証室)。

コベルコブルーのショベルの前で記念撮影。この大きな重機が完成するまでの工程も見学させていただきました。

コベルコブルーのショベルの前で記念撮影。この大きな重機が完成するまでの工程も見学させていただきました。

質疑応答の時間では、ロボット溶接の割合や生産の進歩の歴史など技術的な部分について、採用のポイントや必要とする資格、福利厚生など人事面について、また仲間意識の強い社風についてまで、学生からの質問に細かく丁寧に答えていただきました。

参加した学生に話を聞きました。
芦田伸彦君(工学部知能機械工学科・2年)「車やバイクなどに興味があり、機械が製造される現場を間近で見たいと思い参加しました。工場内の美しさに驚くと同時に、集団で作業する様子から、チームワークの大切さをあらためて感じました
後藤研登君(工学部知能機械工学科・2年)「働いている皆さんが、僕たちにあいさつをされるなど礼儀正しい姿勢に感動しました。工場の方から一つのことに一途に前向きに取り組む大切さをアドバイスされたので、これから意識していきたいと思います

「今後はインターンシップに積極的に参加し、より詳しく仕事について理解していきたいです」と芦田君。

「今後はインターンシップに積極的に参加し、より詳しく仕事について理解していきたいです」と芦田君。

「航空関係の仕事に興味があるので、技術や知識とともに語学力も磨いていきたいです」と後藤君。

「航空関係の仕事に興味があるので、技術や知識とともに語学力も磨いていきたいです」と後藤君。

今回の職場研究は、巨大な機械が製造されるものづくりの現場を知り、そこで働く人の声を聞くことができる素晴らしい機会となりました。また、グローバルに展開される事業を知り、自らのスキルアップに向け刺激を受けた学生も多数いたようです。
コベルコ建機(株)の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

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