広工大OB・OGも活躍!開発進む広島駅前南口の建設現場を見学 職場研究(その2 戸田建設株式会社)

学生が企業に出向き仕事の雰囲気を体感し、働いている方々に直接質問ができる「職場研究」。今回は、戸田建設(株)の建設現場を訪問した模様をお届けします。

まちづくりの現場を見学できる貴重な機会。工学部建築工学科、都市デザイン工学科、電気システム工学科の1、2年生24名が参加しました。

まちづくりの現場を見学できる貴重な機会。工学部建築工学科、都市デザイン工学科、電気システム工学科の1、2年生24名が参加しました。

工事現場を見学する前に、工事概要や品質管理、安全管理、環境保全への取り組みについての説明を受けました。

工事現場を見学する前に、工事概要や品質管理、安全管理、環境保全への取り組みについての説明を受けました。

都市のランドマークや経済拠点となる建築物、生活を支える社会インフラの構築、整備など、躍進を続ける戸田建設(株)。現在、広島で携わっている大きな事業のひとつが広島駅南口周辺の再開発事業です。今回は、広島駅に隣接した「広島駅南口Cブロック」の建設現場を見学させていただきました。

はじめに、建物の構造や工法などの工事概要、独自の品質マネジメントシステムによる徹底した品質管理、「危険ゼロ」を目指す安全管理計画、資材の再資源化による建設廃棄物の削減といった環境保全への取り組みについて説明していただきました。
建設会社が意識すべき大切なことを学んだ後は、いよいよ現場の見学です。

まずは図面を確認。広島駅南口Cブロックには、地上11階地下1階建ての「商業棟」と、地上46階地下1階建ての「住宅棟」の2棟が建設されています。

まずは図面を確認。広島駅南口Cブロックには、地上11階地下1階建ての「商業棟」と、地上46階地下1階建ての「住宅棟」の2棟が建設されています。

商業棟は鉄骨構造。鉄骨の運搬方法ひとつをとっても、費用を最小限に抑えるように綿密な計算をするなど、さまざまな工夫がされています。

商業棟は鉄骨構造。鉄骨の運搬方法ひとつをとっても、費用を最小限に抑えるように綿密な計算をするなど、さまざまな工夫がされています。

「鉄骨がさびているものと、さびていないものの違いは何ですか?」など、疑問に思ったことを積極的に質問しました。

「鉄骨がさびているものと、さびていないものの違いは何ですか?」など、疑問に思ったことを積極的に質問しました。

工事の状況によって臨機応変に現場で判断、対応するためには、建物の構造を理解しておくことが大切だということを、学生は実感しました。

工事の状況によって臨機応変に現場で判断、対応するためには、建物の構造を理解しておくことが大切だということを、学生は実感しました。

続いて住宅棟へ。見学者全員が乗り込める大きな工事用エレベータで、内装工事が始まったばかりの6階へ上がります。

続いて住宅棟へ。見学者全員が乗り込める大きな工事用エレベータで、内装工事が始まったばかりの6階へ上がります。

電気配線など、普段隠れている部分を見学することができました。住宅棟の説明をしていただいたのは、広工大OGの坂本さんです。

電気配線など、普段隠れている部分を見学することができました。住宅棟の説明をしていただいたのは、広工大OGの坂本さんです。

現場見学の後、工事事務所で質疑応答が行われ、椿貴啓さん(戸田建設(株)/建築工学科2009年卒業)、坂本望美さん(戸田建設(株)/建築工学科2012年卒業)、西藤剛志さん(六興電気(株)/電気システム工学科2010年卒業)の3名の広工大OB・OGが中心となって、学生の疑問・質問に答えてくれました。

安全管理、電気の変圧・配電方法から、女性技術者の活躍、学生時代にやっておくべきこと、就職後の生活スタイルまで、幅広く活発な質疑応答が交わされました。

安全管理、電気の変圧・配電方法から、女性技術者の活躍、学生時代にやっておくべきこと、就職後の生活スタイルまで、幅広く活発な質疑応答が交わされました。

「勉強も大切ですが、旅行など何でもいいので、学生のうちにいろいろなことを経験してください」と坂本さん。ご自身は、学生時代に女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の活動でコミュニケーション力を磨いたそうです。

「勉強も大切ですが、旅行など何でもいいので、学生のうちにいろいろなことを経験してください」と坂本さん。ご自身は、学生時代に女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の活動でコミュニケーション力を磨いたそうです。

現場に女性技術者がいるメリット、デメリットはありますか?」という質問に、「技術的には男女の差は全くありません。女性ならではの優しさや繊細さが、現場全体にいい刺激を与えてくれています」と統括作業所長の菊地様。坂本さんのように、建設現場で活躍する女性が増えているそうです。

参加した学生に話を聞きました。
どちらかというと一般住宅や小規模な施設の建築に関心が向いていたのですが、今回の見学で高層ビル建築にも大きな魅力を感じました」(三島さつきさん 工学部建築工学科・1年)
大きな現場なので張り詰めた雰囲気を想像していましたが、実際は全く違い、風通しがよく何でも言い合える雰囲気を感じました。また、OBの方の『一級建築士は取っていて当たり前』という発言を聞いて、資格取得への意識も高まりました」(小勝負和也君 工学部建築工学科・1年)

「和気あいあいとした雰囲気や女性の活躍が印象的で、現場のイメージが変わり視野が広がりました」と三島さん。

「和気あいあいとした雰囲気や女性の活躍が印象的で、現場のイメージが変わり視野が広がりました」と三島さん。

「資料やウェブではわからない現場の雰囲気や、現場監督と職人さんの連携の大切さなどを感じることができました」と小勝負君。

「資料やウェブではわからない現場の雰囲気や、現場監督と職人さんの連携の大切さなどを感じることができました」と小勝負君。

大規模な建設現場で多くの人が働く姿を見学し、参加した学生それぞれが大きな刺激を受けたようです。これからの進路を考える上で、とても大切な経験になりました。戸田建設(株)の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

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