夏の経験を糧に、いざ就職活動へ 「産学連携実習最終報告会」を開催しました。

10月22日、2015年度の産学連携実習最終報告会を開催しました。「産学連携実習」とは、広島工業大学で実施している長期インターンシッププログラムのことです。3年生の夏休み期間を利用し、およそ1カ月間、企業等で就業体験を行い、仕事についての理解を深めるとともに、自らの職業適性を知る貴重な場として機能しています。今年度の実習を終えた14名の学生が、実習内容や成果をまとめ、受け入れていただいた企業の方々の前で発表を行いました。

発表を前に鶴学長があいさつ。「この夏、一回り大きくなった経験について聞けることを楽しみにしています。人との出会いを財産に、社会で活躍してほしいと願っています」

発表を前に鶴学長があいさつ。「この夏、一回り大きくなった経験について聞けることを楽しみにしています。人との出会いを財産に、社会で活躍してほしいと願っています」

発表を前に、やや緊張した表情を見せる学生。

発表を前に、やや緊張した表情を見せる学生。

報告会では、どの学生も身振り手振りを交えながら、自身の経験を語りました。

報告会では、どの学生も身振り手振りを交えながら、自身の経験を語りました。

発表資料もすべて学生自ら作成。人前で堂々と説明する力も、産学連携実習で培われました。

発表資料もすべて学生自ら作成。人前で堂々と説明する力も、産学連携実習で培われました。

太田佳菜子さん(工学部建築工学科・3年)は、五洋建設(株)で施工管理業務を、(株)綜企画設計広島支店で設計プロポーザル資料づくりを体験しました。施工と設計という全く違った業務を体験することで、建築という仕事は多くの人とのつながりでできていること、それぞれが専門知識を持ち寄り協力していることが理解でき、建築にさらに興味を持つようになったことを発表しました。

若園佳大君(情報学部情報工学科・3年)は、(株)ハイエレコンで各種設計書の作成、プログラミング、テストの実施など、システム開発の一連の流れを体験しました。プログラミングだけでなくテストが重要であること、開発はチームで行うものであり報告・連絡・相談が欠かせないことを学ぶなど、収穫の多い実習となりました。

「どのように大きな建物が短期間で正確に建てられるのかに関心を持ち実習に参加しました。自らの目で見て理解することができました」と太田さん。

「どのように大きな建物が短期間で正確に建てられるのかに関心を持ち実習に参加しました。自らの目で見て理解することができました」と太田さん。

実習を経験しさらにシステム開発への興味が高まったと語る若園君。さまざまな仕事にチャレンジしてみたいと、意欲に燃えていました。

実習を経験しさらにシステム開発への興味が高まったと語る若園君。さまざまな仕事にチャレンジしてみたいと、意欲に燃えていました。

13名による報告会終了後、学内レストラン「リーフガーデン」に移動し、懇親会が行われました。

副学長の小嶋先生があいさつ。「企業の皆様、学生を受け入れていただきありがとうございます。学生の皆さんは、この懇親会で企業の方々としっかり情報交換を行ってください」

副学長の小嶋先生があいさつ。「企業の皆様、学生を受け入れていただきありがとうございます。学生の皆さんは、この懇親会で企業の方々としっかり情報交換を行ってください」

食事を囲みながら、実習時の出来事や発表の様子を振り返りました。

食事を囲みながら、実習時の出来事や発表の様子を振り返りました。

発表を行った学生、受け入れていただいた企業のご担当者様にお話を伺いました。

イームル工業(株)で実習した両角朋広君(工学部知能機械工学科・3年)
水力発電に用いる水車の設計の一部を体験させていただき、設計する際はその後の組立や製作のことまで考えなければいけないことを学びました。今後は流体力学の乱流モデルについての知識をさらに学んでいきたいと考えています
イームル工業(株) 専務取締役 山田哲夫様
今日は、一緒に仕事をした両角君の発表を、我が子のように見守っていました。私たちは、変化しなければ成長できないと考えていますので、新しい視点で会社を変えていってもらいたいと期待しています

西日本高速道路エンジニアリング四国(株)で実習した佐藤志帆さん(工学部都市デザイン工学科・3年)
高速道路の施工という仕事は、周辺住民の方への対応が非常に大切であることが、実習を通じてよくわかりました。今後は、資格取得にも積極的に取り組み、知識を吸収していきたいです
西日本高速道路エンジニアリング四国(株) 経営企画本部 経営企画部 経営管理課長 西川秀様
今日の佐藤さんの発表は、体験されたことをわかりやすく伝えており感心しました。学生ならではの視点での気付きも多く、とても勉強になりました。広い視野を持ってさまざまなことに挑戦してほしいと思います

(株)鴻池組で実習した松原祐太君(工学部建築工学科・3年)
実習ではコンクリート打設など、現場の仕事を体験しました。大学で学んだことを実践の場で発揮できず悔しい思いをしたので、さらに学びへの意欲が増してきました。鴻池組はとても明るく、チームで作業に当たっている様子が魅力的でした
(株)鴻池組広島支店 総務部長 池田康彦様
若い学生が現場に来ることは、会社にとっても刺激になります。文章やインターネットではわからない現場の雰囲気を感じ取ってもらい、ここで仕事をしたいと感じてもらえればうれしいですね

実習期間を振り返り、あらためて企業の方に直接質問をぶつける学生も。会話の輪が広がっていました。

実習期間を振り返り、あらためて企業の方に直接質問をぶつける学生も。会話の輪が広がっていました。

右からイームル工業(株)の山田様、両角君、イームル工業(株)水力発電システム工場長の山戸淳様、知能機械工学科 小松先生。

右からイームル工業(株)の山田様、両角君、イームル工業(株)水力発電システム工場長の山戸淳様、知能機械工学科 小松先生。

西日本高速道路エンジニアリング四国(株)の西川様と佐藤さん。

西日本高速道路エンジニアリング四国(株)の西川様と佐藤さん。

右から(株)鴻池組の池田様、松原君、(株)鴻池組広島支店総務部総務課の西谷哲朗様。

右から(株)鴻池組の池田様、松原君、(株)鴻池組広島支店総務部総務課の西谷哲朗様。

ご協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。

インターンシップ・産学連携実習

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